8年間に渡り、同じ男性とのパパ活を続けた筆者の知人女性。交際中、相手に沢山のブランド品を買ってもらったのが彼女の誇りでした。
男性と別れた後は、ブランド品を売ってまとまったお金を得ようと考えた知人女性でしたが、事態は急展開を迎えます。
今回は、パパ活で失敗した女性のエピソードをお届けします!

パパ活でセレブライフ堪能♪

筆者の知人女性は19歳から8年間に渡り、同じ男性とパパ活を行っていました。
相手はセレブな男性とのことで、沢山のブランド品を彼女に贈ってくれたそうです。
パパ活に専念する傍ら、知人女性は戦利品であるブランド品を皆に自慢して得意げになっていました。

「私には、これだけ高価な物を貢ぐ価値があるってことね!」
そう語る彼女は、いつも恍惚の表情を浮かべていたものです。

8年越しの別れ

ずっとこんな日々が続くと思っていた知人女性ですが、交際8年後に男性から別れを切り出されます。
この男性から新たにブランド品を貰うことは出来ませんが、彼女は前向きでした。

「いいわよ! バッグだけで10個はあるし、貰ったブランド品を売ればいいんだわ! そうしたら軽く100万円は手元に入るから、そのお金でまた美貌を磨いて新たなパパをゲットすればいいのよ!」
そう言って彼女は、ワクワクしながらリサイクルショップへ向かいます。

驚愕の真実に呆然......

得意げに沢山のブランド品を持ち込む知人女性でしたが、査定後、リサイクルショップの店員さんは顔をしかめました。

「お客様。大変、申し上げにくいのですが......。こちらのお品物は、全て偽物です」
「えっ!?」
ずっと高級品だと信じて疑わなかったブランド品は、あろうことか全て偽物だったのです!

つまりパパ活相手の男性は8年もの間、彼女を騙していたということになります。
もちろん、偽物は1円にもなりません。彼女は青ざめた面持ちで偽ブランド品を抱え、トボトボ家に帰りました。

「私はブランド物に相応しい女性!」そう思って過ごしていた時間が全て、水泡に帰してしまった知人女性。
彼女は今、過ぎ去った8年間を悔やみながら、呆然と毎日を過ごしています。

ltnライター:六条京子