ご近所トラブルで多い騒音問題。筆者は隣人のクルマのエンジン音に悩まされていましたが、ある出来事がきっかけであっさり解決しました。思わず「これって天罰!?」とニヤリとしてしまった、筆者のエピソードをご紹介します。

エンジンをかけっ放しにする隣人

隣人の駐車場は直射日光があたる場所にある上に、屋根が設置されていません。夏になると日差しをもろに受け、車内は灼熱状態に。
そのため、隣人は夏場は出かける前にエンジンをかけっ放しにして、冷房で車内を冷やしていました。

でも、すぐには冷えないようで、いつも30分以上エンジンをかけっ放し! ひどいときは、まれに1時間以上アイドリング状態になっていました。

エンジン音がうるさい! でも注意できない……

隣人が所有しているのは、エンジン音が大きい外車です。窓を閉めていても大きな音が鳴り響き、はっきり言って迷惑!
せめて申し訳なさそうな態度を見せてくれたら気持ちも違うのでしょうが、隣人は知らんぷり。
何食わぬ顔で、爆音を周囲に巻き散らしていました。

小心者の私は注意できず、「早く出かけてくれ!」と願うことしかできません。
逆恨みされるのも怖いですしね……。
涼しくなって冷房が不要になる季節まで、ひたすら我慢をしていました。

隣人の駐車場で事件が発生……!

そんなときに、隣人の駐車場で事件が発生!
隣人は車内の熱を逃がすため、ドアを全開にしてエンジンをかけっ放しにしていました。
その状態でクルマを放置していたため、車上荒らしに遭ってしまったのです。

駐車場があるのは、自宅のすぐ横。
アイドリング中は自宅で涼みながら待っていて、クルマから目を離していました。
「すぐそこだし」と油断していた隙に、車内に置いていたものを盗難されてしまったようです。

警察から叱られてアイドリングが止んだ!

隣人は被害を警察に通報しましたが、ロックせずにクルマから目を離したことを警察からは注意されてしまいました。
さらに、話の流れから長時間アイドリングをしていたことが警察にバレて、こちらも注意されることに。30分以上のアイドリングはさすがに長すぎますよね。
この事件で反省したのかアイドリング時間はぐっと短縮され、騒音のストレスが解消されました。

犯罪は良くないし、ちょっと可哀そうな気はしましたが……。
私は騒音に悩まされていたため「天罰が下った!」と思ってしまいました。

ltnライター:愉子