会社によって服装の規定も異なりますよね。スーツや制服が定められている会社もあれば、自由な服装で勤務することが認められている会社もあります。しかし、自由な服装OKとはいえ、社会人としてのマナーを破らない程度であることが大前提ですよね。今回は、あまりにも非常識な服装で出社したことで冷たい視線で見られてしまった新入社員のお話を、筆者の友人から聞きました。
新社会人の女性
A子は今年の春からの新社会人。就活時代から夢に見ていた業種に就職できたこともあり、やる気に満ち溢れていました。入社後すぐに会社のオリエンテーションがあり、上司から「スーツ着用の義務はない」「オフィスカジュアルな服装で来るように」と伝えられます。
カジュアルな服を買いに行くことに
「カジュアルな服装でいいのね!」と思ったA子は早速その週末に服を買いに行くことに。「素敵な服を着ていたら、上司と話せるきっかけになるかも」「ワクワクする服を着たいな」と思ったA子は自分好みの服を大量に購入し、ウキウキしながら休み明けに出社しました。
やたらと冷たい視線を感じてしまう
すると周りの視線をやたら感じるではありませんか。なかにはA子を見てひそひそと怪訝げな顔で話す人の姿も。
「何か変なところあるかな?」と思うも「おしゃれだからみんな素敵って思ってくれてるのかな」とポジティブにとらえるA子。
しかし、すぐに怖い顔の上司に呼ばれてしまいます。
非常識な格好を叱責されてしまった
上司から「非常識にもほどがある!」と叱責されたA子。
それもそのはず、A子はカジュアルな服=普段着と考えて、露出度の高いトップスとミニスカートを穿いていたのです。
それも、トップスは胸が見えそうで、スカートもかなりギリギリ。
加えて「服装に合うように」とメイクもバッチバチに決めていたようで「今すぐメイクも落としなさい!」とあまりにも非常識だと怒鳴られてしまいます。
ほかの上司からも注意されたことで、すっかり自分の服装を反省したA子。
その後上司にオフィスカジュアルな服装の具体例を教えてもらい、その日の退社後すぐに買いに行ったそうです。
ltnライター:一瀬あい