姑との同居で毎日がストレス!
友人のA子は数年前から姑と同居しています。
「もう歳だし1人きりで住むのは心細いから同居したい」と言う姑のために仕方なくのことでしたが、同居を開始してからA子は毎日ストレスを感じ続けてきました。
A子の家事に口出ししてくるわりに、姑自身は「私はもう隠居の身だから」と何もせず、A子のことをまるでお手伝いさんのように扱うのです。A子にとってまさに百害あって一利なしの同居生活でした。
義姉が引っ越してくることになり?
そんなある日のこと。姑の娘(A子にとって義姉)が、嫁ぎ先の両親との同居を解消して、A子たちの近所に家を建てて引っ越してくることになりました。
義姉もA子と同じように夫の両親との同居に負担を感じていたのです。
義姉が相手の両親と同居していたことが長年気に入らなかった姑は大喜び!
「同居解消できてよかったわ。あの子、毎日ストレスを感じてかわいそうだったもの。やっぱり自分を大切にしないとね♪」と無神経な発言をA子にぶつけてきました。
姑の言葉にカチンときて……
「どの口が言う?!」と内心カチンときたA子。
これまで姑に逆らうことはほとんどありませんでしたが、姑のその発言で長年の同居のストレスがついに限界に達し、とうとう姑に「そうですね、じゃあ私も自分を大切にするために同居解消したいです!」と言ってしまいました。
「そ、そんなつもりじゃ……」
姑は慌てて取り繕いましたが、後の祭り。
A子の意思は固く、夫や姑にどれだけ説得されても「もう無理なんです! お義姉さんが近くに引っ越してくるならちょうどいいじゃないですか。そっちに住んでください。他人の私と住むよりよっぽど気が楽だと思いますよ! だってお義母さん、私の家事のやり方も気に入らないんでしょ?」とブチ切れ発言を連発!
夫はそんなA子の様子を見てようやくA子の尋常ではないストレスの大きさを知り、ついに同居を解消。
姑は頼み込んで義姉の家へと移り住むことになりました。
まとめ
A子が何も言い返さないと思って、ひどい扱いや無神経な発言を続けてきた姑。その積み重ねが同居解消を招いたのだから、今さら文句を言っても遅いですよね。
A子は少し言い過ぎたかも、と話していましたが、結果同居が解消できてよかったです。
ltnライター:藍沢ゆきの