1年に1日だけの特別な日である誕生日。家族や友人など大事な人がその日をお祝いしてくれたら、より素敵な日になりますよね。しかし、誕生日プレゼントがまさかの警察を呼ぶ事態に発展! 知人女性の身に起きた、嘘のような本当に起こった実話をどうぞ。

20歳の誕生日を迎えた

大学生のA子は5月に20歳という節目の誕生日を迎えました。成人と判断される年齢は変わっていたものの、20代になることはA子にとって大人の仲間入りのような感覚があり、その日をとても楽しみにしていたそうです。

彼氏が誕プレを送ってくれることに

最近SNSで出会い交際を始めた彼氏も、A子の誕生日を1番に祝福してくれました。実は遠距離恋愛なため、まだ一度も会ったことはありません。

それでもビデオ通話や連絡をこまめに取り合い、順調に愛を育んでいました。住所もお互い伝えてあったので「お誕生日おめでとう!」とのメッセージと一緒にプレゼントを贈ってくれたそうなんですが……。

ブランド物のプレゼント! なぜか警察が家に……

プレゼントを開封すると、ずっとA子が欲しがっていたブランド物のバッグに高級そうなネックレス。

アルバイトはしているものの、なかなかブランド物には手が出せていなかったこともあり、彼氏に泣いてありがとうと伝えたそうです。

しかし、事態は急変。数日後になぜか警察が急にA子の家を訪ねてきたのです。

まさかの窃盗品だった

身に覚えのない来訪に戸惑うも、話を聞くと彼氏から送られたプレゼントがすべて窃盗品だったことが発覚しました!

急いで彼氏にその場で連絡をすると「だってA子欲しがってたし」「泣いて喜んでもらえて俺も嬉しいよ~」と反省の色が全くない彼氏。

その後A子は別れを告げ、彼氏は窃盗罪で捕まったそうです。別れてからも未練タラタラな素振りをみせていたので、家を知られている恐怖もあり、すぐにA子は引っ越したのだとか。どんな相手かよく見極めてから付き合うことが大切ですね。

ltnライター:一瀬あい