夏休みになると、子どもが友達と遊ぶことが増えてきますよね。知人宅は不運にも、子どものたまり場になってしまいました。人が集まればトラブルも起こりやすくなるもの。今回は知人が夏休みに体験したママ友トラブルをご紹介します。

自宅が子どもの遊び場になってしまった!

大人が家にいないときに友達を招くことを禁止している家庭は少なくありません。
知人のA子は在宅で仕事をしていたことから、自宅が子どもたちの遊び場になってしまいました。
A子は歓迎していなかったものの、「せっかくの夏休みに子どもが集まるのを禁止するのもかわいそう」と、時間制限をつけた上で受け入れていました。

ママ友の対応は様々

子どもが集まれば、おやつや飲み物、電気代や水道代などの負担が増えてしまいます。
ママ友の中には子どもにおやつを持たせたり、お礼の連絡をしてくるママ友もいましたが、気遣いゼロのママ友もいたそうです。
おやつやお礼を要求するのも角が立ちそうで、モヤモヤしつつも飲み込んでいたA子。
ところが、ママ友B美の言葉により考えを変えることにしました。

図々しいママ友が突撃してきた!

夏休み終盤頃、おやつなし・お礼なしの図々しいママ友B美が、A子に苦情を言いに来たのです。
「子どもが夏休みの宿題を全くやってない! 今まで何をしていたの!?」と怒るB美。
B美は子どもたちが集まって宿題をしている、と勝手に勘違いをしていたようです。

頻繁に集まっているし、てっきり宿題は片付いているものだと思ったら、全く手を付けていないことが発覚して大慌て。
「A子の監督不行届だ!」と責めてきたのです。

ママ友の自分勝手な要求にあ然……

「そんなことを言われても……」と困ってしまったA子。
最初は穏便に対応を、と思っていたけれど、B美から「もう夏休みは終わるのにどうしてくれるの!?」と一方的に責められたことから、そんな気持ちは吹っ飛びました。

B美から「あなたの子は宿題が済んでいるなんて、ズルい! お詫びにうちの宿題を手伝いなさいよ!」と要求されてついにブチ切れ!
「うちは塾じゃありません」とピシャリと告げ、B美を追い返しました。

それ以降、A子は親の対応に問題のある子は出入り禁止にすることに。もちろん、B美の子も拒否。
子どもにはかわいそうだけど、ボランティアじゃないんだし線引きは必要だと考え直したそうです。

ltnライター:愉子