以前から問題視されている「布団を叩く」という行為。集合住宅の場合、布団を叩くと発生するほこりを毛嫌いするひともいます。また、その音で眠っていた赤ちゃんが起きてしまったという話もよくききます。今回は、布団叩きをしていて階下住民から注意をされたA子のお話です。A子は、どうやって階下住民のクレームを処理したのでしょう。

布団を叩くな階下住民からクレーム

休日A子はベランダに布団を干していました。
ふかふかの布団が大好きなA子。

昼を過ぎたころ、パンパンと布団を叩いていました。

すると階下住民から
「うるさい!」
「近所迷惑! 布団を叩かないでくれる?」

A子はびっくりしたそうです。

「では、いつ叩けばいいですか?」と冷静に対応すると
階下住民は、ピシャリと音を立て窓を閉めてしまいました。

階下住民の嫌がらせが始まった

その一件があってから、階下住民の嫌がらせがはじまりました。

早朝6時。階下から、「ゴーゴー」掃除機をかける音。
「カンカン」掃除機を当てる音。

深夜に聞こえるテレビの大音量。

A子は、騒音で寝不足になり仕事にも支障が出てくるようになりました。

仕方なく管理会社に相談すると翌日ポストに嫌がらせの手紙が投函されていました。

手紙「うるさいのはそっちだろうが!」
殴り書きのような文字を見て、A子は恐怖を感じたといいます。

近所づきあいは悩ましい

恐怖を感じたA子。
こんな非常識なひとは相手にしないほうが良いと判断。

すぐに引っ越しの手続きをして引っ越したそうです。

でも、どうなのでしょう。
「布団を叩く」という行為を、嫌がるひともいます。

また集合住宅の場合、禁止になっているところもあるくらいです。

「いつ叩けばいいですか」と冷静に対応したA子ですが
そもそも階下住民は、叩くことを毛嫌いしていたわけで、話がかみ合わなかった。
ということになります。

集合住宅の近所づきあいは、悩ましいですね。

ltnライター:立花彩夏