姑と私、子供3人で久しぶりに飲食店へ行きました。テンションMAXの子供がとっても不安でしたが、悪い予感は的中。騒ぐ子供が引き起こしたトラブルに、天使のような救世主が現れたのです。私が体験した、飲食店でのエピソードをご紹介します。

レストランで騒いじゃだめ

姑と私、子供の3人で飲食店へ出かけました。久しぶりのレストランで子供は大はしゃぎ。家を出るときからテンションが高く、レストランでゆっくり食事ができないかもと不安な気持ちで出発しました。

姑は孫がかわいすぎて甘やかすので、私がレストランでじっとしていなさいと注意しても、子供なんだから好きにさせるべきと取り合ってくれません。その日も悪い予感が当たってしまいました。

食事は無事に終了したのですが、やっぱりテンションMAXの子供は抑えがききません。大きな声を出したり、走りだそうとしたり次第に落ち着きを無くしていきました。

「ちょっと静かにして」
「騒いではだめ! ちゃんと座って」

私が必死で注意して、子供を諭しているのですがいうことを聞かず。店員さんにもやんわりと注意されたので、姑に店を出ましょうと伝えると姑は私に向かってこう言いました。

孫かわいさに激甘の姑に渾身の一撃

「子供がうるさいのは当たり前なのに、なんで出なきゃいけないの!?」
さらに近くにいた店員さんに向かって「この店はお客を追い出すのか! 責任者を呼べ!」と怒りだしてしまったのです。

店員さんはあまりの恐怖に固まり、私は恥ずかしくて下を向き店員さんに謝るとさらに怒り出すのでどうすることもできなくなっていました。すると隣の席の姑と同じぐらいのご婦人2人の客が強力な助け船を出してくれたのです。

「子供が元気なのはいいことよ。でも外でのふるまいを教えるのは大人の仕事。」
「お嫁さんばかりにしつけをさせて、お嫁さんがかわいそうよ」

優しさに包まれて気分もスッキリ

親の私に責任があるので本当に申し訳ない思いでした。店員さんもホッとした表情になり、その場が安心感に包まれました。

姑はバツが悪そうにブツブツ言っていましたが、子供放置で問題ないと思っている姑が注意されたのを見て、心の底からスカッとしました。子供にはレストランでのマナーを教えていきたいと思っています。

ltnライター:鈴木まさ美