え? ママになってもいじめしてるの?
Aさんは子どもが幼稚園に通い始めて、ママ友の世界に足を踏み入れました。恐ろしいイメージのあるママ友の世界ですが、そんなことはフィクションの中だけ。人の親となった大人たちの集団なのだから平和に過ごせるだろうと思っていました。
しかし、Aさんの通う幼稚園では陰口や無視などのいじめがあることがわかります。Aさんがその雰囲気に流されずにいると、次はAさんがいじめのターゲットになってしまいました。Aさんはママ友たちから無視をされるようになったのです。
いじめなんかにめげない
挨拶をしても返してもらえない。聞きたいことがあっても無視される。無視なんて大したことじゃないと考えていたAさんですが、多くの人に無視をされるのは精神的にダメージがありました。
しかし、いじめに屈するわけにはいきません。娘は幼稚園のことを気に入っているので、Aさんは自分がいじめられているだけなら、この幼稚園にめげずに通い続けようと決めたのです。
そして、無視してくる人と同レベルまで落ちるのはやめようとも決心。たとえ無視されても自分から挨拶することはやめませんでした。
やることはやる主義
Aさんはママ友たちの策略によって、幼稚園の役員を押し付けられてしまいました。押し付けられた役員でしたが、Aさんは一生懸命頑張りました。
すると、風向きが少しずつ変わってきたのです。Aさんの頑張りを認めてくれ、声をかけてくれる人が増えてきました。朝も挨拶を交わせるようになってきました。
頑張りは誰かが見ている
Aさんのことが気に入らないママたちからは相変わらず無視をされていますが、めげずに頑張り続けたことで気の合うママともつながることができました。
Aさんはいじめてくるママたちを気にすることなく、新しくできたママ友たちと楽しく暮らしています。最初は心細かったけれど、いじめに屈することなく頑張り続けてよかったと感じているそうですよ。
大人になってまでいじめをしてくるような人とは付き合わずに、気の合うママ友を見つけていきたいものですね。
ftnライター:安藤こげ茶