姑は子ども好きのはずなのに……もしかして私は嫌われているの?
不妊で悩んでいたら、姑から言われた一言
A子は結婚して3年。なかなか子どもに恵まれず、30代後半ということもあり、不妊治療をするかと悩んでいました。
ある日のこと、姑と初めてゆっくり話す機会があり、
A子は緊張しながら世間話をしていると、その流れで姑から「私はね、孫なんていらないのよ」という言葉をかけられたのです。
「孫はいらないわ」
あなたが幸せでいてくれたら
姑は息子の妻にそんな辛い思いはさせたくない! という思いから、プレッシャーを与えないように「孫はいらない」と言っていたのです。
「もちろん孫ができたら嬉しいし可愛がるけど、私は息子とA子ちゃんが幸せでいてくれたらそれだけでも十分なの」という姑の優しい言葉に、A子は思わず涙したそうです。
illustrator:りお
ftnライター:藍沢ゆきの