高学歴・高収入のハイスペ男性T。
ですが彼は、モラハラ気質の持ち主としても有名でした。実際に、妻にモラハラ発言を繰り返し行ったせいで離婚に至ったのです。
ですが自己評価の高いTは「その気になれば、いつだって再婚出来るし!」と強気の姿勢でした。
今回はモラハラ男性の辿った末路について、お話します。

ハイスペなんだけど...

高学歴かつ、大企業勤務のTは自他共に認めるハイスペ男性です。
しかしTにはモラハラ気質があり、それが原因で元妻とも離婚していました。
元妻は料理上手な良妻賢母でしたが、Tは機嫌の悪い時は理由なく元妻を責め立てていたそうです。
「もっと早く動けないのか!」「俺に飽きられないように、化粧の勉強でもしたらどうだ?」
気分屋なTに振り回された結果、疲れ果てた元妻はTとの離婚を決意したのでした。

再婚活スタート!

元妻から離婚を切り出された際、Tは度肝を抜かれました。
まさか元妻が、ハイスペックな自分に離婚を切り出すとは夢にも思っていなかったそうです。
「早まらない方がいいぞ? 後悔するぞ?」Tはそう詰め寄りましたが、元妻の意思は変わりませんでした。

しぶしぶ離婚に応じたTでしたが反省の色は全く見られず、すぐさま次の結婚相手を探し始めました。

芳しい結果は得られず

強い再婚願望を持ったTは、片っ端から知り合い達に「女性を紹介してほしい!」と申し出ました。
ハイスペックな自分ならば、交際希望者は引く手あまただと思っていたのでしょう。しかし実際は、誰も彼に女性を紹介してくれませんでした。

口には出さないものの、Tを取り囲む人々もまた、彼のモラハラ気質を見抜いていたのです。
「Tと付き合う女性が可哀想...」知らぬうちにそんなジャッジを下され、Tの婚活は難航を極めていきました。

現在は結婚相談所にも登録しているとのことですが、交際には至らないそうです。
いくら優れていても、内面が伴っていなければ恋愛対象には選ばれない。
そんな事実を再確認したエピソードでした。

ltnライター:六条京子