「親しき中にも礼儀あり」と言うように、例え家族と言えど許せないラインが存在します。
何度、注意しても改善がみられない場合は、距離を置くのも一種の手かもしれません。
今回は、アポ無しで家を訪れる姑に振り回された知人女性のエピソードを紹介しますね!
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「いいじゃないの~」と突撃する姑

知人女性は優しい夫と、幸せな毎日を送っています。
しかし姑は困った人物で、こちらの都合もお構いなしに、突然アポ無しで家にやって来るのが恒例でした。
「今度は、電話を頂けると幸いです」と知人女性が控えめに主張しても、姑には全く響きません。
「アラ、固いこと言わなくたっていいじゃないの~。家族なんだから~」
そう言って姑は、知人女性の意思などお構いなしに突撃し続けたのです。

姑の逆ギレに唖然……

ですが姑に対し、人のいい知人女性は手厚くおもてなしを行っていました。
常にお客様向けのお菓子を用意して、家を綺麗に保つことによって、神出鬼没な姑の来訪に備えたのです。
しかし間の悪いことに、自分がこれからパート先へ出勤という時に、急に姑がやって来るではありませんか!
ちょうど夫も不在だったので「申し訳ありませんが、今日はお引き取り願います」と伝える知人女性でしたが、あろうことか姑は逆ギレし始めました。
「はぁ!? ワザワザやって来たのに、帰れっていうの? こういう時は、仕事を休んででも、もてなすのが嫁の務めでしょうが!」
そう主張する姑に言われるがままに、とうとう知人女性は仕事をドタキャンすることとなったのです。

出禁を言い渡される結果に……

この出来事をキッカケに、さすがの夫も憤慨し、姑は家に来ることを禁じられてしまいました。
何度言っても事前に来訪の電話を入れる訳でもなく、ここまで振り回されてしまっては、こちらとしても付き合いきれません。
最初は息子である夫に反論する姑でしたが、夫の憤慨ぶりを目の当たりにし、ようやくおとなしくなったそうです。
いくら肉親と言えど、親しき中にも礼儀ありだと言うことを、姑は改めて認識する必要があるでしょう。

ltnライター:六条京子