不倫したにもかかわらず、幼い子どもがいることを盾に離婚に応じようとしない人の話を聞いたことはありませんか? 今回は、子どもを理由に離婚を拒否する夫に困っていた妻が、愛する息子からの発言で覚悟を決めた、スッキリする実体験話をどうぞ。
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子どもがいるのに不倫する夫

7歳の息子がいるAさん夫婦。あるときから夫の様子が怪しくなりAさんが調べてみると、半年前から不倫していることが発覚しました。「あの男! なんでこんなヤツと結婚したんだろう」と当時は自分のことも責めてしまったといいます。

子どもを盾に離婚を渋る夫

夫に離婚に応じるよう迫るも、「片親になるなんて子どもがかわいそうだろ」と子どもがいることを盾になかなか離婚に応じようとしません。Aさんも息子のことを思うと、なかなか踏み切れなかったといいます。

息子から衝撃の発言が!

ある晩も離婚の協議をしていたとき、寝ているはずの息子がリビングに! 「こんな話息子に聞かせてはいけない」と咄嗟に夫と仲良く話していたようにみせたAさん。息子は夫が不貞行為を行っていたことなど知ってもいないはずだったのですが……。
「ママ、僕はママだけいてくれればいいんだよ」「ママを泣かせるパパなんて嫌い!」とまさかの発言が! 実は不倫が発覚してからこっそり泣くAさんをしっかりみていたようで、夫に「でてけ!」と息子は泣きじゃくりながら叩きはじめました。その様子を見て「息子に辛い思いをさせていたんだ!」と気づいたAさんは離婚することを決意します。

無事、離婚成立。夫は孤立してスカッと

まだ渋っていた夫でしたが弁護士の協力もあり、無事に離婚成立。その後、夫は会社でも不倫して離婚したうわさが広まり、退職を迫られることに。仕事も家族も失い、孤立する夫。
Aさんは息子と楽しい毎日を送っているといいます。Aさんたち親子がこれから充実した日々が送れることを祈るばかりです。

ftnコラムニスト:一瀬あい