A子は休まる暇がないため、旦那に相談すると逆ギレされる始末。疲れたので息子(2歳)をつれて実家に帰った時、姑からきたLINEを見た父が激怒!そのあと父は……?
過干渉の姑はごめんです
A子の姑は、徒歩圏内に住んでいます。
世話焼きの姑は、新婚時代から暇さえあればA子の自宅にやってきていました。
子供ができると、やってくる回数が増え長く居座るようになり
子育てにいちいちダメだしをしてくるようになったそうです。
慣れてくると、勝手に冷蔵庫を開けたり
引き出しを開けたり、挙句のはてに1週間に1度泊まるようになりました。
A子は自分の家なのにまったく落ち着けません。
朝がくると「お義母さん、今日もくるのかなあ」と悩んでいました。
意を決し、旦那さんに相談すると……。
旦那に相談しても相手にされないA子
お姑さんの件で旦那に相談すると……。
「母さんは、親切心であれこれやってくれているし、心配だから助言をしているだけだろ」
「俺は仕事が忙しいんだぞ! そんなことでごちゃごちゃいうな!」
と姑をフォローするありさま。
旦那は頼りにならないと判断したA子は、行動にでます。
「私、いろいろと疲れたから実家に帰らせてもらうね」そう伝え
実家に帰ることにしました。
じつは父は義父と大の仲良し! 助けてもらった
A子が子供を連れ実家に帰ると、姑からすぐにLINEがきました。
「A子さん! 私に承諾なく勝手に実家に帰るなんて。呆れてしまうわ。勝手にでて行ったのだから、もうここには帰ってこなくていいわよ。そうそう、孫ちゃんだけは息子に迎えに行かせるから、待ってなさい!」
A子は、怒り心頭。
そのLINEを両親に見せました。
すると父がいい考えがあると義父に電話をしました。
じつは、A子の父親と義父は大の仲良しだったのです。
義父に事情を話すと、義母のことは任せてくれと返事がきました。
それから数時間たち、姑から電話がかかってきました。
気の強い姑が謝ってきた
「A子さん。いろいろごめんなさいね。私のしていることがお節介なんだと気づかなかったの。
これからは、あなたたちに呼ばれたときだけ訪問することにするね」
まるで人が変わってしまった姑。
いったい義父は、姑をどうやって納得させたのでしょう。
義父は、義母との結婚当初の話をしたといいます。
義母も、姑(義父の母親)が頻繁に世話をやくのが煩わしくて、大嫌いになった経験があるそうです。
嫌だったことは風化されるのでしょうか?
自分がされて嫌だったことを義父のおかげで、思いだしてくれた姑。
「これからは適度な距離感で、義実家と付き合える」
と、A子は笑って話してくれました。
ftnコラムニスト:立花彩夏