夫婦の家事分担は家庭によってそれぞれですが、どちらかが負担を感じているのはやっぱり良くないですよね。今回は、家事を全くしてくれない夫を持つSさんのエピソードを紹介します。
全く家事をしてくれない夫
Sさんと夫は2人とも正社員なのでフルタイムで働いています。しかし夫は「家事は女の仕事だろ」と、一緒にやるように言っても全く家事をしません。
家庭へ入れているお金の金額も一緒なのに、家事は全てSさんが負担することに不満を感じていました。しかし、Sさんも家事をしないと生活ができないので、なんだかんだ全てをこなしていたのです。
家事の進め方にも文句を言ってきて……
Sさんが家事を全てしてくれるのをいいことに、次第に夫の態度は大きくなっていき家事の進め方に文句を言うようになってきたのです。
Sさんの方が仕事に行く時間が遅いので洗濯や掃除を出勤前に夫がいるときにやろうとすると「俺が会社に行く前にするな。」と言われます。
ある日、仕事に行く前にSさんが自分の食べ終わった食器を先に片付けると「俺が食べているのに片付けを始めるな」と。やってもらっているのに感謝もせず、横暴な態度についにSさんが反撃をします。
Sさんがついに反撃
「私はあなたの家政婦じゃない。だったら私は仕事を辞めて家事に専念する!」と言ったのです。すると「俺の稼ぎだけで、家賃や生活費を賄うってこと?」という夫。
「もちろん。私が家事をすべて負担するのだから、あなたの給料はすべて家に入れてもらいます。それでも足りないだろうから、生活残業をするかバイトでもしてください。」
これには夫も堪えたのか、今までのことを謝罪して家事も半分負担してくれるようになりました。
まとめ
家事の分担などは、誰がどのくらい負担をするのかは難しい問題だと思います。お互いが納得しているのならいいですが、やはりどちらかに負担が偏りすぎているのは良くないですよね。
お互いに思いやりながら生活ができるといいと思います。
ftnコラムニスト:夏野ゆきか