「授乳はミルクじゃダメ、母乳じゃないと」「テレビの見過ぎは目に毒よ」と、ことあるごとにA子の育児にダメ出ししては意地悪をしてくる姑。そんな姑のせいでまさかの事件が起きてしまうとは......。
ことあるごとにダメ出しをしてくる姑
A子は結婚して5年。可愛い息子も授かり、順風満帆な生活を送っていました。しかし1つだけ、姑の意地悪が悩みの種。いちいちA子のやることにダメ出ししてくるのです。息子である夫を嫁に取られたと感じているようでした。
育児にも口を出すように
息子が大きくなるにつれ、育児に関しても口を出してくるように。「しっかり喋れないのね」「じっとしていられないなんて」と文句ばかりの姑を、息子も怖がり苦手に感じていたようです。夫が姑に注意するも「孫のことを思って言ってるのに!」と聞く耳持たずで、A子はうんざりしていました。そんなある日、事件は起こったのです......。
息子が救急車で運ばれた!
あるとき、義母がA子宅で一緒にお昼を食べることに。夫もいたので、食材を切らしていたA子は少しだけ買い物に出かけることにしました。すると買い物中、夫から着信が。なんと息子が救急車で病院に運ばれたとのこと! 何があったかもわからないまま、A子は泣くのをじっと堪えて病院に直行することに。
アレルギー食材を食べさせていた姑にガツンと
息子の容態は安定していたので、ほっと安心したA子夫婦。主治医から理由を聞くと、アレルギー食材である卵を姑が無理やり息子に食べさせたことが原因だと発覚します。夫がトイレに行っている間に「好き嫌いしちゃダメ」と食べさせたとのこと。
A子夫婦に鬼の形相で怒られて、さすがに姑は反省した様子でした。夫が縁を切ることも考えると宣言したようで、姑は「このままではいけない」とようやく考えを改めてくれたといいます。今では孫思いのおばあちゃんに。A子との関係も良好になったそうで、よかったです!
ltnライター:一瀬あい