小さい子ども達が集まる公園。
皆で仲良く遊べるのが一番ですが、年齢差があると遊び方も全然違うものになるのです。
そんな公園で、ちょっとしたハプニング!?
今回は、筆者の友人A子さんが体験したお話をご紹介します。
ftnews.jp

いつもの公園で遊ぼう♪

A子さんがママ友Bと、幼い息子達を連れて公園に行った時のことです。
そこはよく行く小さめの公園で、いつも小さな子ども達しか見かけたことはありませんでした。

しかしその日は、珍しく小学生の集団が。
小学生達と少し離れた遊具で、気にせずに息子たちを遊ばせようと思ったのですが……。

あ、危ない! お構い無しに走り回る小学生にヒヤヒヤ

小学生達は猛スピードで走り回り、公園全部の遊具を占領しだしたのです!
どうやら鬼ごっこを始めたようなのですが、幼い子がいてもお構いなし。
息子の横をスレスレで走って行ったり、正直かなり危険な状態……。

A子さんは注意も出来ず、別の公園へ行こうかとBママに提案すると……

Bママ「大丈夫。ちょっと待っててね!」

Bママはそのまま小学生達の方へ歩いて行き、

Bママ「わぁ! おばちゃんも一緒に遊んでいい?」

一緒に走り回るママ友。それには理由が……

なんとBママはA子さんに我が子を預け、小学生達と一緒に鬼ごっこをし始めたのです!
A子さんはその様子を眺めていたのですが……。
Bママは本気のスピードで追いかけ、小学生達を次々に捕まえまくり! すると……

「大人に勝てるわけ無い! 早いから普通に怖いし!」

と、小学生達は大ブーイング。
するとBママはニッコリ笑って、穏やかにこう話したのです。

Bママ「この子達もね、君たちのスピードが危なくて、とっても怖いんだよ。」

小学生達は、そこでハッと気付いたようでした。
その後小学生達は走り回るのを辞めて、幼い子ども達を気遣いながら一緒に遊んでくれたのです。

A子さんはその場を離れるという一択しか考えつきませんでしたが、Bママの機転の利く行動に、とにかく感心した出来事でした。

まとめ

言われただけでなく、体験しないと分かりづらいことってありますからね。
こんな素敵な行動がとれるよう、見習いたいです……!

ftnコラムニスト:Yukky111