ふとしたとき、誰かの視線を感じた経験はありますか? 視線が気になるあまり体調を崩したA美を見て、ずっと信頼していた同僚がまさかの告白を……。背筋がぞっとする本当にあったお話です。
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誰かに付きまとわれている気がする……

A美は社会人1年目。新入社員として入った会社で日々慣れない仕事で戸惑うことも多いなか、充実した日々を送っていました。そんな彼女にはある悩みが。だんだんと会社帰りや休日にさえも、誰かに付きまとわれているような、視線を感じるようになったのです。

同僚に相談して助けてもらうことに

はじめこそ自意識過剰かな、と軽く考えていたものの、家にいても外から誰かが見ている気がするようになったA美は同僚のB子に相談することに。すると「ストーカーかもよ」「一緒に行動してたら諦めるんじゃない?」と、常に一緒にいてくれることになりました。

視線をどんどん強く感じるように……

「これで警戒していることがわかったら諦めてくれるのかな」とほっとしたのも束の間、付きまとわれている感覚はどんどん増していきました。心労から5キロも痩せてしまったA美。すると、なぜかB子が泣きながら「本当にごめんなさい」とA美に謝罪してきたのです。

泣きじゃくるB子に理由を聞くとまさかの告白が!

何があったのかと戸惑いつつも理由を聞くA美。すると、驚きの告白を受けることに……。

B子によると「ストーカーの正体は上司」「評価がほしいならA美の行動を探るのに協力しろと言われていた」とのこと。

上司のことも、評価欲しさに同僚を売るような行為をするB子のことも信じられなくなったA美はすぐさま退職。

すると、付きまとわれているような感覚もピタッとなくなったそうです。何か不安なことがあったとき、誰かに相談するのは大切です。
しかし、その相談相手を間違えないようにみなさんはぜひ気をつけてくださいね。

ftnコラムニスト:一瀬あい