仕事終わりのビール、上司からの褒め言葉、クライアントからの感謝……仕事のモチベーションを高めるために何かを心の支えにしている人も少なくないのではないでしょうか? 今回はそんな「心の支え」のために恥ずかしい思いをしてしまったエピソードを友人に聞きました!
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職場の人には言えない趣味

友人のA子は昔からアニメや漫画が大好き。
仕事が終わってから録画したアニメを見たり、好きなキャラの声優のSNSをチェックしたりするのが趣味で生き甲斐にしています。
でも「社会人にもなって恥ずかしい」と、職場ではその趣味を秘密にして働いていました。

推しからのメール……なんてね♡

そんなA子が最近こっそりはまっているのが、推しのキャラクターからのメールを自作自演すること。休憩時間に、まるで推しが自分に書いたかのようなメールを社用PCで作成して、自分自身に送り、密かに楽しんでいるのでした。

自分でもヤバイ趣味だと思っているため、もちろんバレないように細心の注意を払っていたのですが……

やっちゃったぁぁぁぁ!!!

その日はなんだかボーッとしていたA子。昼休みにいつものように自作自演メールを作り、自分宛に送ったのですが……

どれだけ待ってもそのメールが届きません。「あれ? エラーになってるのかな?」と送信ボックスを見直したA子は絶句!
なんと、自分ではなく、直前までメールしていた同僚に間違って送ってしまっていたのです……!

真っ青になり弁解しにいくと……

絶望して真っ青になるA子。いそいで同僚のもとに行き、こっそり説明して謝ろうとしました。

「きっとドン引きされてるだろうな……」と思ったA子でしたが、同僚からは予想外の反応が!
「あのメール自分で作ったの? すごいじゃん! 私もあの漫画読んでるけど、本当にキャラからメールが来たのかと思うくらいの再現度だったよ!」

怒られるか笑われるかのどちらかだと思っていたA子は、褒められてびっくり。
それ以来、その同僚とはたまに趣味の話もできるようになったんだそうです。

まとめ

自分では気にしていることでも、案外ほかの人からすると大したことではない場合も多いですよね。とはいえ、誤爆してしまったときは一瞬で血の気が引くのも事実です。相手が趣味の分かる同僚だったのが不幸中の幸いでしたね!

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの