顔合わせや結納など、結婚に関する場面ってどんな服を着ていこうか悩みますよね。会場の格式や親の服装との兼ね合いなど、気を回さないといけないことはたくさんあります。
今回はそんな大切な場面でやらかしてしまって落ち込んだエピソードを友人に聞きました!
ftnews.jp

明日はついに両家の顔合わせ!

長年付き合っていた彼との結婚がついに決まったA子。結婚に向けて、さっそくお互いの両親を呼んで両家顔合わせを行うことになりました。

彼の両親は遠方に住んでいることもあり、A子は顔合わせで初めて会います。少しでもいい印象を持ってもらいたい! と、A子が顔合わせに着ていく服に選んだのはAラインの清楚なワンピース。丈も膝丈で問題なし! とA子は張り切って顔合わせに臨みました。

しかし、会場はまさかの……

ところが、てっきり椅子とテーブルで食事するんだと思っていた顔合わせの会場は、予想外の和室でした。
ちょうどいい丈だと思っていた膝丈のワンピースですが、お座敷に座るとずり上がってきて、どう頑張っても太ももが丸出しに……。
A子は必死で隠していましたが、女親って意外とこういうことに目ざとく気付くものですよね。

こんなはずじゃなかったのに~!(涙)

案の定、彼の母親には別れ際に「可愛いワンピースね。そんな若々しいデザインが似合って羨ましいわ」と言われてしまいました。
彼の母親には悪気はないようでしたが、その言葉はA子を落ち込ませるのには十分なものでした。張り切っていた分、「清楚で落ち着いた女性だと思われたかった……こんなはずじゃなかったのに~!」と内心A子は叫びたくなったそうです。

下調べは入念に!

その後、自分の母親にはもっとストレートに「ちょっとあんた、何そのスカート丈! もうちょっと考えなさいよ~」と言われ、下調べを入念に行わなかった自分をA子は恨めしく思いました。

結局、その後もA子と彼の結婚は滞りなく進み、無事に結婚式を終え、彼の母親とも仲良くお付き合いできているのですが、今でもたまに顔合わせの時のことを思い出して恥ずかしくなるそうです。

慣れない場面や初めての場所だからこそ、予想外のことが起こるとパニックになってしまいますよね。少しでもトラブルを避けるために、会場の下調べは入念にするのがオススメです。

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの