「週末に野球するみたいに、気分転換のアイドルが私にはちょうど良いんです」と語る美女の正体は、ズバリ地下アイドル!
本当ならプロとしての道もあったらしいですが、敢えて今の道を選んだそうです。
今回は、平日はOLとして働き、週末だけ地下アイドルとして活動する女性の実態をレポートしました!
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読者モデル経験を経た美人OL

民間企業のOLとして働く、20代半ばのSさん。
知的な雰囲気を纏った美貌は、オフィスでも一際、目を引く存在であることでしょう。
お淑やかな印象のSさんですが、実は週末は地下アイドルとして活動するアクティブな一面も持ち合わせています。

「昔、読者モデルをしていたこともあって、人前に出るのが好きなんです。今も週末の密かな楽しみとして、公にはしてませんが、地下アイドルをしています」
天使の微笑を浮かべ、そう語るSさん。なるほど、この華やかなオーラもモデル経験あっての賜物なのですね。

週末だけのアイドル活動

Sさん曰く、読者モデル経験を経て、芸能事務所からスカウトがあったとのことでした。
確かに、圧倒的なビジュアルとスタイルを兼ね備えた彼女を見ていると、プロとしても十二分に通用しそうです。
しかしSさんは、敢えてプロの道は選ばなかったとのこと。

「両親や友人も、せっかくのチャンスを活かした方が良いと勧めてくれました。だけど、私はどうしても決心が尽かなかったんです。モデルの仕事に遣り甲斐があったけれど、ずっと第一線でいられるのは一握りだと分かっていたので。自分にその実力があるかと問われると、どうしても自信が持てなくて……。」

芸能界という華やかな世界に身を置いた彼女だからこそ、その厳しさが痛い程、身に染みていたのでしょう。その表情からは、我々一般人には想像も尽かない、深い苦労が滲み出ていました。

それでもステージに立てれば幸せ

「だから普段はOLとして働き、週末だけ地下アイドルをしています。週末に草野球を楽しむ感覚ですね。でも、小規模でもステージに立てば非日常を味わえるので、私にとって最高のリフレッシュなんです!」
せっかくなのでSさんにダンスを披露して貰いましたが、そのレベルは高く、思わず筆者もノリノリで手拍子をしていました。

リフレッシュと言えど、レッスンに対する意気込みは強いSさん。週4回、仕事帰りにダンス教室に通っているというストイックさには、思わず頭が下がります。
「こんな私を応援してくれるファンの方もいて、とても励みになります。これからも、続けられる限りは地下アイドルとして頑張っていきたいですね!」

日曜大工ならぬ、日曜アイドルとして活躍する女性も登場した現代社会。
一度きりの人生なのですから、悔いのないように全力で楽しみたいものです。眩しいSさんの姿を見ていたら、尚更そう感じました。
Sさん、本日は貴重なお話をありがとうございました!

ftnコラムニスト:六条京子