飼い主のマナー違反を目撃
ある日、リビングから外を見ていると普段見かけない60代ぐらいの男性が、小型犬を連れて散歩をしていました。
母と「近所の人じゃないね。誰だろう」なんて話をしていたら、男性がキョロキョロと辺りを伺っています。
行動が怪しいなぁと思い、男性を見てみると……。
なんと愛犬のフンをティッシュに包んで、側溝の溝にポイッと捨てたのです。
マナーの悪い飼い主に注意
それからというもの、男性と小型犬は毎日のようにわが家の前を通り、週2〜3回は側溝にフンを捨てるようになりました。
私と母は、散歩中の男性を目にするたびにストレスが溜まって仕方ありませんでした。
ある日、男性がフンを包んだティッシュを側溝に押し込んでいるときです!
私はリビングの窓を勢いよく開け「あなた! そこはゴミ箱じゃないですよ!」と声を張り上げ、注意しました。
正直、非常識な人なので逆ギレされないか心配でたまりませんでした。
その後、息子が「ぼくも見てるよ! ワンちゃんも見てるし恥ずかしくないの?」と疑問を投げかけるようにたずねたのです。
ご近所と協力して、男性を成敗
すると、わが家の向かいの奥さんも出てきて「うちもね、ワンちゃん飼ってますけど……あなた犬を飼う資格ないですよ!」と一喝してくれたのです。
男性は、道路に人がいないので自分の行為はバレていないと思い込んでいたのでしょう。
しかしここは、住宅街。
男性の悪行は、家の中から近所の人たちにしっかり見られていたのです。
その後、男性は顔を真っ赤にしながら「*あ&dw#う!!」とワケの分からない言葉を発し、愛犬を抱きかかえ逃げていきました。
まとめ
その日以降、わが家の前を男性が愛犬を連れ散歩している姿は見ていません。
向かいの奥さんの登場は想定外でしたが、おかげでマナーの悪い男性を撃退できました。
周囲の方たちを不快にさせないように、しっかりとマナーを守りましょうね。
ftnコラムニスト:広田あや子