待ちに待った運動会シーズン。子供以上に気合いの入る保護者も多いのですが、中には他人の迷惑を気にしなさすぎる保護者も……! 今回は、そんな運動会でイラっとしたエピソードをご紹介します。
ftnews.jp

運動会で隣にやってきた女性二人組

小学生の息子の運動会での出来事です。今年は夫が仕事を休めないこともあり、私ひとりで観覧することにしました。

運動会当日、私が保護者席に座っていた時のことです。開会式から少し遅れて、サングラスをかけた女性二人組が、強引に私の隣に割り込んできました。

さらに、他の保護者がレジャーシートの中、二人はアウトドアチェアを堂々と置いて座り始めるではありませんか! もちろん、後ろに座っていた人からは「非常識だ」と陰口を叩かれますが、全く動じません。

この瞬間「ヤバい奴が来た!」と私は心の中で叫びました。

「〇〇君って足遅いんだね」と大笑い

彼女たちが隣にやってきて、ソワソワするぼっちな私。とにかく関わらないようにしようと、二人の顔を見ないようにしました。

その後、運動会は進行していき、待ちに待った息子の徒競走が始まりました。すると、先ほどの彼女たちが、大声で笑いながらこう言っているのが聞こえたのです。

「〇〇君(息子)って足遅いんだね」「親もどんくさそうだから仕方ないんじゃない?」

苦手なママ友から退散

「えっ……?」

耳を疑った私は、勇気を出して彼女たちの顔を覗き見ました。すると、その二人はママ友のAさんとママ友Bさんだったのです。Aさんはとにかく噂好きで、人を見下すのが好きな人。正直、私は以前から苦手でした。

そのとき私は帽子を深くかぶり、マスクもしていたので、二人は全く私に気付かなかったのでしょう。その後も二人は、延々と他の子の悪口を言っていました。

息子をバカにされ、少しショックを受けた私。しかし、彼女たちのマナー違反な行動には呆れると同時に「本当にデリカシーのない残念な人だな」とがっかりしました。私はため息をつき、そっとその場を離れたのでした。

非常識な人は残念な人

人混みの中では、誰に話を聞かれているか分かりません。他の人が聞いて嫌な気持ちになるようなことは、口にしないようにしたいものです。

また、こんな非常識な人が自分の前に現れたら、相手にしないのが一番! 彼女たちが周りから孤立してしまうのも時間の問題でしょう。

ftnコラムニスト:はぴまる