子を一人育てるのでも大変ですが、双子などの多胎児を育てている方の労力は計り知れません。
筆者の友人A子さんは、双子を育てるパワフルママ。
そんな彼女が体験したお話をご紹介します。
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怒涛の毎日

双子育児に奮闘中のA子さん。
イヤイヤ期に差し掛かった二人の育児は、毎日想像を絶するものでした。

進まない家事、暴れまくる双子、いつまで続くか分からない細切れ睡眠……。

それでも、なんとか夫と協力して頑張っていました。

慌ただしい買い物。早く済ませなきゃ!

いつもなら夫と一緒に買物に行きますが、都合が悪く1人で双子を連れて買物へ行くことに。

ベビーカーに二人を乗せて、買い物かごを持ち歩くだけで精一杯。

(早く買って帰ろう!)

そんな時、事件が起こってしまいます……!

最悪……。買う予定じゃなかったのに(泣)

暴れる子の手が商品棚に当たり、イチゴが3パックも床に落ちてしまったのです。
潰れてしまったイチゴを、そのまま棚に戻すわけにはいきません。

半泣きでカゴへ入れると、後ろから声をかけられて……!

優しさに思わず涙が。ありがとう!!

「それ、私が買うわ!」

振り返ると、見知らぬおばさんが微笑んでいました。
しかし潰れたイチゴを渡すわけにいかず、断ると……

「ジャムを作る予定だから、潰れててもいいのよ(笑)」

そう笑って言ってくれたのです。
さらにA子さんに労いの言葉をかけてくれて、思わずA子さんの目には涙が。

疲れ果てて限界がきていた私を、咄嗟に助けてくれた優しいおばちゃん。
あなたの優しさに、本当に救われました。

まとめ

辛い時に触れる優しさは、格別心に沁みますよね。
子どもが騒ぐと周りの目を気にしてしまいがちですが、自分が思っているより、周りは優しく見守ってくれているのかもしれません。

ftnコラムニスト:Yukky111