女性なら多かれ少なかれ誰もが苦しむ生理痛。人によって生理による障害も違う上、男性からはなかなか理解を得られることも難しく、悩む方もいるのではないでしょうか? 今回は生理痛がひどい彼女のAさんが彼氏の存在にあらためて感謝し2人の仲が深まった、ほっこりするお話です。ぜひパートナーにもみてほしい体験談をどうぞ。
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生理痛がひどい彼女

Aさんには付き合って1年の彼氏がいます。とっても優しい彼が大好きで、お互い想いあっている2人でしたが、Aさんには毎月大きな悩みがありました。それが生理痛。Aさんは生理痛による頭痛・腹痛はもちろん、イライラするなど精神的に病んでしまうPMSがかなりひどく、ダメと分かっていながらも彼氏についきつく当たってしまっていました。

彼氏に申し訳なくなり別れを告げることに

生理後に「どうしてあんなことを言ってしまったんだろう」「次は絶対言わないように気を付けよう」と毎回反省するものの、どうしても生理中はコントロールできないAさん。どんなにひどいことを言ったり理不尽に当たったりしても彼氏は優しく受け止めてくれていましたが、その分だんだんと罪悪感にかられてしまいます。そしてあるとき、申し訳なさでいっぱいになったAさんは「これ以上彼に嫌な自分をみせたくない、彼を傷つけたくない」と別れを告げることに。

彼氏の想いが大爆発!

泣きながら「これまで傷つけてごめんなさい」と別れを告げたAさん。すると彼氏は「同じ辛さを味わうことはできないけれど、せめて理解したい」「Aちゃんが辛いならそばで支えさせてほしい」と泣きながらAさんへの想いを伝えてくれたのです。その愛に思わずまた号泣してしまったそう。

2人で乗り越えることに

お互い想いあっていることを再確認し、より愛が深まった2人。その後Aさんは彼氏の勧めもあり、婦人科を受診しピルを服用することに。「今でも毎月生理の頃は不安でいっぱいになりますが、彼が支えてくれるのでほっとします」と嬉しそうに話すAさん。おふたりがいつまでも仲良くいられることを祈っています。

ftnコラムニスト:一瀬あい