「いや〜中々こんなことって起こらないと思ったけど、戦友だなと思えた瞬間だったよ♪」と誇らしげに語るパパの体験談をご紹介します!

誇らしげそうなパパ。何があったの!?

6歳の娘と0歳の息子を連れて家族でお出かけをしていた時、パパに息子のオムツ替えをお願いして、私と娘は買い物へ。戻るとパパがニコニコしながら戻ってきていました。「聞いてよ!」となんだか嬉しそうなご様子だったので、お昼を食べがてら話を聞くことにしました。

オムツ替えで出会った新米パパ

パパがベビールームのオムツ替えベッドに行くと、隣のベッドには新米パパと思われる男性が、息子と同じくらいの娘ちゃんのオムツ替えにあたふたしていました。

パパが覗き見すると、ウンチをしていたのにおしりふきを持っていなかったみたいで、カバンからティッシュをなんとか取り出して拭こうとしていたのです。

パパはすかさず、「おしりふきじゃないと、かぶれちゃって大変なんで! これ使ってください!」と自分が持ってきたおしりふきを差し出しました。

男性が「あ! どうも!」と慌てて受け取り、お尻を拭こうとすると「女の子はお股に入らないように、気を付けた方がいいですよ!」とアドバイス。「あ、はい!」と歯切れのいい返事をするパパさん。その時点で、どこか仲間として一体感が生まれたようです。

先輩風を吹かせた、うちのパパ

テープのオムツを履かせるも太ももに隙間が空いていたので「テープ、少し斜めにするといいですよ!」「はい! 了解です!」と気づけば会社の先輩後輩のような連携プレーをしていたそうです。その間、パパは息子のオムツ替えもパパッと終わらせており、「お〜。すごい。。。」と隣のパパさんに言われて、鼻高々になっていたようです。

嬉しそうに話すパパを見て、よかったね〜と思ったのも束の間、オムツ替えセットがなんだか軽い? と思ったので、中を確認すると、おしりふきが入っていませんでした。

そして、おしりふきを返してもらうのを忘れたことに気づき、その瞬間、息子がウンチを爆発させたのでした。「・・・さっきのパパさん、いないかなぁ・・・」と、息子を連れてパパはまたもやベビールームへと入っていったのでした。

ftnコラムニスト:南さおり