LGBTQという言葉は、世の中に広く知れ渡ってきました。自身の身近な人が当事者だったら、どう対応するかは、それまでの知識や心構えが必要になります。今回ご紹介するのは、実の息子がLGBTQだと知った母親のお話です。
もしかして? 息子に対して疑惑が
Aさんは息子Kくんの勇気を出した告白を受け止め、偏見なく理解し、応援していることを伝えました。母親に性的少数者であることを告白するのは、K君にはとても勇気が必要だったはず。
それでもAさんとの普段の親子関係が良いものだからこそ、カミングアウトすることを決意したのだと思われます。
今後LGBTQであることが原因で傷つくこともあるかもしれませんが、母の応援を支えに、これからの人生を堂々と歩んで行って欲しいものですね。
Illustrator:佐田 静
ftnコラムニスト:安藤こげ茶