ワーママとして必死で働く日々
友人のA子は働きながら子どもを育てている、いわゆるワーママです。
夫の収入があまり多くないため、A子は看護師の資格を生かし夜勤にもシフトを入れて必死で働いていました。
夫は会社から18時には帰宅するので、入れ替わりでA子が夜勤に行き、夜は夫が子どもたちと過ごすという役割分担で、なんとか日々の生活を回していたそうです。
夫からのLINEでまさかの事態に……
ある時、夜勤中に夫からLINEが。そこには「さっき子どもたち寝た! 今から行くね♡」というメッセージが書かれていました。
「え、今から行くって何? 忘れ物でも届けてくれるの?」とA子は一瞬思いましたが、すぐにそのメッセージが自分宛ではないことに気付きました。そう、A子の夫は不倫していたのです……!
夫からはすぐに「男友達に借りた物を返しにいこうとしてた!」という言い訳メッセージが届きましたが、そんな下手な言い訳でごまかされるわけもなく……。
「明らかに男友達に送るLINEじゃないでしょうが! どういうことよ?!」とA子は激怒。その剣幕に押され、夫は観念して不倫を白状したそうです。
絶対に許さない!妻の報復が始まる
もちろん不倫はショックでしたが、A子が何よりも許せなかったのは夫が子どもたちを置いて女のところへ行っていたという事実でした。
もう小学生とはいえ、子どもたちだけで夜間に家にいて、何かあったらどうするつもりだったのか……。
夫の意識の低さと子どもへの愛情の薄さに気付いたA子には「離婚」以外の選択肢はありませんでした。
しかし、ただ離婚するだけでは到底許すことができず。
A子は夫より自分のほうが経済力があることを生かし、有名弁護士事務所の敏腕弁護士を雇い徹底的に夫を追い込むことに!!
結果、かなり有利な条件で離婚することができました。夫は家も車も失ったことで不倫相手にも振られ、今は実家に帰って形見の狭い思いをしているんだとか……。
一方、A子は子どもたちと幸せに暮らしています。
まとめ
家族のために必死で働いていたA子の思いを踏みにじるような夫の最低な行動。
離婚したことでその傷が完全に癒えるわけではありませんが、「子どもたちのためにも早めに気付けてよかった」と話すA子はしっかり未来を向いているように見えました。
ftnコラムニスト:藍沢ゆきの