表面的には仲良くしている姑でも、いざという時に本性が出てしまうものです。なかには、嫁を軽んじるような発言をされたことで、今までのような関係には戻れなくなったという人もいます。そこで今回は知人から聞いた「姑が運転する車が事故を起こした話」をご紹介します。
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家族で田舎へ

Aさんは、最近子供が産まれたばかりの主婦です。そしてその日Aさんは、生まれたばかりの子供を見せるために、家族で旦那の両親が住む田舎に新幹線で帰省していました。

到着すると、駅まで姑が車で迎えにきてくれ、そこからは姑が運転する車で義実家に向かうことに。旦那は助手席に座り、Aさんと子供は後部座席に座っていました。

Aさんと姑は定期的に連絡も取り合うほど仲が良く、車の中でも近況を話し、楽しく会話していました。

しかしそこでまさかの出来事が起こります。

まさかの出来事

義実家に向かう途中でスーパーに立ち寄ったときのことです。姑が運転する車が駐車場から道路に出ようとした瞬間、姑は左右確認を怠ったのでしょう。

「ドンッ!」と大きな音とともにとてつもない衝撃が!

なんと、出会い頭で車と衝突してしまったのです。

怪我はなかったものの……

事故を起こしてしまった姑。幸いにも激しい衝突ではなかったため、怪我人はいませんでした。

しかし「どうしよう! どうしよう!」と姑はパニック状態。「大丈夫大丈夫」と旦那がなだめるのですが、そこで姑はまさかの一言を発します。

「そ、そうだ。嫁が運転してたことにしましょう!」

姑からの最悪の言葉

まさかの言葉に固まるAさん。「はぁ?」と旦那が言うと、姑はさらに口を開きます。

「だ、だってそうでしょ! あなたたちを迎えに行ったせいで、事故になったんだから!」

そんなことを言って、姑はAさんに責任をなすりつけようとしてきます。そして姑は最悪の言葉を口にしました。

「別に嫁なんて他人なんだから、いいじゃない!」

今まで仲良くしていた姑に「他人」と言われ、Aさんは大きなショックを受けます。本心ではそう思っていたことなど、これまで知る由もありませんでした。

その後、旦那が姑を説教し、姑は正直に警察に報告することに。しかしAさんは姑のことが怖くなってしまい、その後距離を置くようになったそうです。

気が動転しているときほど本音が出るものですが、この本音はかなりショックですよね。距離を置くのが正解だと思います。

ltnコラムニスト:ふくろうクジラ