義母との関係を良好に保つことはなかなか難しいものですが、新婚だとさらに気を使いすぎてドツボにハマってしまうこともあります。今回は、義母にNOと言えずに困っていたところ、ある人のおかげで楽になれたというお話をご紹介します。
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同じ趣味で出会った彼と結婚

これは友人から聞いた話です。

私は昨年結婚したばかりの夫との二人家族。中小企業で経理として働いて十年目になります。子どもの頃から応援しているサッカーチームがあり、熱心に応援に通っている中で夫と知り合い交際を申し込まれました。

夫は都内の一流企業に勤めていて、私とは釣り合わないと断ったんですが、熱意に押されて付き合うことに。二年の交際期間を経て結婚しました。

ブティックで働く義母

義母はミセス向けのブティックで働いていて、いつもきれいな格好をしていました。

私はサッカー以外にあまり出掛けることもなかったので、基本は家と会社の往復ばかり。
会社には制服があったので、いつもデニムやパンツスタイルといった動きやすい服で通勤していました。

義母はそれが気に入らないらしく、
「せっかく女に生まれてるんだからおしゃれしなさい。息子だってたまにはスカート履いてる嫁を見てみたいんじゃない?」
など私の服装について指摘してくることもありました。
いい人なんですが、言葉がきついところがあって少し苦手でした。

義母のお下がりを渡される日々

それでも我が道を行く私を見かねて、義母は自分の持っている洋服のお下がりを私に持ってくるようになりました。どれもブティックで購入したもので謎に金額の高い物ばかり。
素材やモノはいいとわかっていますが、ミセス向けのデザインなので着る気も起こらず……。
ただ、結婚したばかりで義母との関係を良好に保ちたいという思いもあり、笑顔で受け取っていました。

義母は、毎回「不要なら処分して」と言う割に、突然訪問したりTV電話をかけてくるなど、私が義母のお下がりを着ているかの確認をしてきます。
そのため処分することもできず、なるべくその中から選んで着るようにしていました。

義妹が一刀両断

しばらくして海外に移住している義妹が帰国。
義実家で食事会が行われることになり、もちろん義母にもらった服を着て訪問しました。

結婚式で会ったきりということもあり緊張する私に、義妹は驚くような発言をしました。
「なんか義姉さんダサくなった?」
びっくりする私にさらに、
「前のデニムの着こなしよかったのになぁ。まだ義姉さん若いのに、なんかおばちゃんぽくない?」
それを聞いていた義母は真っ赤になり、「A子さん地味だから、私のいいお洋服をあげてるの!」
と反論するも、義妹に論破されて反省したらしく、以降義母が服を持ってくることはなくなりました。

義妹のおかげで気兼ねなく自分の好きな服を着られるようになりました。
ばっさり斬ってくれた義妹に感謝です。

ftnコラムニスト:karira