今回は新婚早々、義実家訪問をやめる決意をしたエピソードを筆者の友人に聞きました!
結婚後、初の義実家訪問にドキドキ
友人のA子は3年前、かねてからお付き合いしていた彼とゴールイン♡ 都内で新生活を始めました。
やがて、結婚してはじめてのGWを迎えます。
彼の実家はかなり遠方だったのもあり、A子は今まで行ったことがありませんでした。顔合わせや結婚式のときも義両親が都内に来てくれていたのです。
そこで今回のGWはA子と彼が義実家に帰省しようということになりました。
そしていよいよGW、A子たちは義実家に到着。
義父母はにこやかに出迎え、「疲れてない? さぁ入って入って!」とあたたかな言葉をかけてくれました。
緊張していたA子はホッとしたそうです。
しかし、夕食時に不穏な空気が
安心していたA子ですが、夕食のときにトラブルが。
夕食は義母がてんぷらを揚げてくれたのですが、義父母・A子・彼の4人なのに、なぜかどの具材も3個しかありません。
A子以外のメンバーは気にせず食べていましたが、A子はどうしたらいいのか分からず戸惑うばかり。彼に聞こうにも聞けず……。
仕方なく適当に取って食べましたが、そこからが地獄の始まりでした。
A子がカボチャを食べると義母が「あら? カボチャが足りない! お父さんの分のカボチャがなくなっちゃったわ!」と言い、A子が茄子を食べると義母が「エッ? 私の茄子がない! 大好物なのに~!」と大げさに嘆き、その度にA子は「すみません……」と謝るしかなかったのです。
助けてくれない彼と義父にも幻滅!
義母がA子に嫌がらせをしていることは明確でした。
助けを求めようにも、彼も義父も気にせずご機嫌に晩酌するばかり。義母の嫌がらせには気付きもしません。
義母はそれも見越してこんな形で嫌がらせしてきてるんだ……と悟ったA子は、目の前が真っ暗になったといいます。
歓迎されていないことを思い知り……
義実家に滞在している3日間、義母は表面上は友好的でしたが、何度も同じような地味な嫌がらせを繰り返してきました。
さすがに彼にもこっそり相談しましたが、「考えすぎでしょ(笑)」と言われただけで助けてくれません。
最悪の気分で義実家訪問を終えたA子は、もう2度と義実家には行かない……! と密かに決意。それからは何かと理由をつけて、彼だけを帰省させているそうです。
まとめ
他人が自分のテリトリーに踏み込むことを極度に嫌がり拒絶する人っていますよね。A子の義母もそんなタイプの人だったのでしょうか。
とはいえ、せっかく遠方から来てくれた相手に嫌がらせするなんて、人間性を疑いますね。
ftnコラムニスト:藍沢ゆきの