友人の姑には旦那の妹が産んだ男の子の初孫と、友人が産んだ2人目の孫(男の子)がいるのだそう。しかし!姑からの孫差別が凄いのだとか。初孫には豪華な鯉のぼりを買ってあげていたのにも関わらず、友人の子どもには100均で買った鯉のぼりを持ってきたのだそう!ムカついた友人は実母に報告。義理の妹が買ってもらったものよりも高級な鯉のぼりを実母に買ってもらい……。
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娘が産んだ子のほうがかわいい

友人の姑には、2人の男の子の孫がいるのだそうです。

1人は初孫で、自分の娘が出産した孫、もう一人は友人が産んだ2人目の男の子の孫。
どちらも孫には変わりはないが、やはり実の娘が産んだ孫のほうがかわいいのでしょう。

その気持ちはなんとなくわかります、が!あからさまな対応の差をつけるのはひどいですよね。
友人は、これまでも義理妹の産んだ初孫と、我が子との対応の差に傷ついてきたといいます。

例えば、初孫には某キャラクターの食器セットを用意しているのに、友人の子どもにはただのプラスチックのなんてことない食器を出してきたり……。

なぜ、おなじものを用意してくれないのか!とムカついたのだそうです。

差がありすぎるだろ

食器くらいなら数百円の差なので、そこまで気にはしなかったのだそうですが、ある日、義理の妹の家に家族で遊びに行ったときのこと。
庭にはとても立派な鯉のぼりが飾られていたというんです!

友人の子どもは、その鯉のぼりを見てとてもはしゃいでいたのだとか。

立派な鯉のぼりを我が子の為に購入するなんて素敵!と思っていると、義理の妹いわく姑に買ってもらったとのこと。

それも義理の妹が買ってもらっていたのは、10万はくだらなさそうな鯉のぼり。

その数日後に姑が友人の家に遊びにきたらしいのですが、その時に渡されたのは、なんと!100均に売っていた鯉のぼりだったのだとか!

姑はおそらく、義理の妹の子どもに10万円はするだろう鯉のぼりを買ってあげた事実を、友人は知らないと思っていたのでしょう。

それにしても、差がありすぎて驚いた!と友人はいっていました。

対抗して購入

孫差別をうけた友人は、悔しくて実母に鯉のぼりの件を報告したのだそうです。
すると、実母は悔しがる友人をやさしく慰めてくれたのだとか。

「鯉のぼりは母方の実家が用意〜なんて昔の風習があったからね〜。娘の子だしかわいいのでしょうね(笑)」

「わたしからすればアナタの子が1番だから、わたしが高級な鯉のぼり買ってあげるわよ!」

友人は、義理の妹が買ってもらった鯉のぼりに対抗したくなったといいます(笑)

そして、望み通り大きくて立派な鯉のぼりを実母に買ってもらったのだとか!
名前旗も付いていて写真映えもする鯉のぼりに、友人も子どもも大喜びしたのだそうです。

年賀状で報復

友人はお正月に報復してやろう!と思ったらしく、子どもの日にしっかりと高級な鯉のぼりと我が子を写真におさめていたのだそう。

1番鯉のぼりが映える写真を年賀状用に印刷した友人は、それを姑と義理の妹宅へ送ったのだとか!

義理の妹にはなんの恨みもないそうですが(笑)
鯉のぼりの写真と我が子という単なるスナップ写真として……。

姑には【ウチには安物の鯉のぼりをよこしやがって!】という気持ちを目一杯込めたのだということです。

年賀状を見た姑から「鯉のぼり、持っていたのね!」とメッセージが来たらしいのですが、友人は「はい〜100均のはあったんですけど、見栄えがしないので高級な鯉のぼりを母に買ってもらいました!」とサラッと言ってやったのだそうです。

姑はどう思ったのかはわかりませんが、友人いわく、皮肉な年賀状を出してようやくスッキリしたということです。

ftnコラムニスト:さらら