PTAの役員選出は、ママ達にとって大イベントですよね。中にはママ友と一緒にやりたいという方も多いと思いますが、そんなにうまくいかないのがPTA役員です。今回は「一緒にPTA役員をするはずだったのに裏切られた」というお話をご紹介します。
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ママ友「一緒にPTA役員やろう!」

知人のAさんは、小学校1年のお子さんを持つ主婦です。ある日、Aさんは同じクラスのママ友のBさんから「来年度のPTA役員は一緒にしようね!」と誘いを受けます。

Aさんも、低学年のうちにPTA役員を済ましておきたいと考えていたので、いい機会だと思い来年度のPTA役員に立候補することにしました。

一緒にPTA役員になったのは苦手なママだった

春になり、晴れてPTA役員に選ばれたAさん。しかし、名簿を見てビックリ! クラス役員2名のうち、一人はAさんでしたが、もう一人はBさんではなく、Aさんの苦手な高圧的なママだったのです。

「もしかして3人立候補したから、Bさんは抽選で落ちたのかな?」と思ったAさんでしたが、PTAからもらった手紙には立候補者2名と書かれています。これを見たAさんは、頭が真っ白になりました。

ママ友が立候補しなかった最低な理由

急いでBさんに「どうしてPTA役員に立候補してくれなかったの?」と電話をしたAさん。

するとBさんはAさんに「だって、苦手なママも立候補するって聞いちゃったから。彼女と二人でやるなんて絶対ゴメンだもん。何も言わなくてごめんね」と言ったのです。

この発言にとても傷ついたAさん。「自分が良ければ、私はどうなってもいいの? 二人の約束は何だったの?」これ以降、AさんはBさんを信頼できなくなりました。

安易な約束は避けるべき

自分に都合が悪くなる可能性があるからと言って、Aさんに何も言わず勝手に立候補を取りやめるなんて自分勝手すぎますよね。

そもそも誰かとPTA役員を一緒にしようと約束するのは、思い通りにいかない可能性もあるのでトラブルの元です。できれば立候補するかどうかは、自分の意思で決めた方が身のためでしょう。

ftnコラムニスト:はぴまる