今回は、私の友人Oさんから聞いた、旦那さんから無能扱いされてその通りにしてみたスカッと展開エピソードを紹介します。
家事ができない旦那さん。 「私がやるしかないからさ」 というOさん
Oさんの旦那さんは、亭主関白気味です。
お互いに働いているのに、Oさんにだけ、家事をさせるのです。
「共働きなんだし、少しくらい手伝ってくれてもいいのにね」
と私がいうと、Oさんは
「しかたないよ。旦那は家事が全然できないんだもん」
と言いました。
旦那さんが家事をできないからといって、すべてを請け負ってしまっているOさん。
「負担が大きいんじゃないのかな……?」
と、私はいつも心配でした。
旦那「こいつ、なにもできなくてさ~(笑)」って、はぁぁぁーーー!!?
ある日、Oさんと旦那さんは、友人Aさん夫婦のお宅に招かれました。
旦那さんの友人である、Aさん夫婦。
Aさんの奥さんは、お茶を出してくれたり食事を運んでくれたりして、もてなしてくれました。
いろいろと出してくれるたびに、
「気が利くな~!!」
と大きな声でいう、旦那さん。
Oさんは内心、ムッとしていました。
料理を食べていると、旦那さんが
「おいしい料理ですね!! 手料理ですか?」
と尋ねました。
Aさんの奥さんが頷くと、旦那さんはOさんを指さしました。
「気も遣えて料理も上手なんて、うらやましい限りだ!! こいつなんて、なにもできなくてさ~(笑)」
と、バカにしてきた旦那さん。
普段から、家事はすべてOさんがこなしています。
洗濯物も、翌日には乾いているように気を配っています。
仕事が忙しい日でも、毎日掃除機をかけています。
これの、どこが 「なにもできない」 だと……!!?
ふざけんなぁぁぁーーー!!!
お望みどおり、なにもしなかったら、旦那さんが土下座!! スカッと展開とは?
その日を境に、Oさんは決意。
家事を一切しなくなったのです。
掃除??
なにもできない嫁なので、しませんよ。
洗濯??
自分の分だけしか、しませんよ。
ご飯??
優しいから、お湯だけは沸かしておきましたよ。
あとは知りません。
本当に家事をなにもしなくなってから、1週間が経過。
Oさんが朝リビングにいくと、衝撃的な光景が……。
なんと、旦那さんが土下座をした状態でOさんを待っていたのです……!!
「調子に乗って、すみませんでした……!! どうか、お願いですから、家事をやってください……!!」
涙を浮かべて、反省の色を見せていた旦那さん。
その姿を思い出すたびに、Oさんは
「あれは傑作だったわ(笑) スッキリした~(笑)」
と笑いました。
まとめ
いくら友人の前で気が大きくなっていたとはいえ、配慮に欠ける発言ですね。
今後も同じ過ちをくり返さないためにも、いい薬になったのではないでしょうか。
ftnコラムニスト:haru