結婚と同時に多くの女性が気になることが、嫁姑問題ではないでしょうか? 結婚から8年、姑がいつも意地悪で参っていたAさん。そんなある日、学校帰りの我が子が姑に対し衝撃の疑問を投げかけます。幼い我が子に助けられたお話です。
嫁にだけ意地悪してくる姑
旦那さんと結婚して8年、かわいい男の子にも恵まれ、順風満帆な家庭生活を送っていたAさん。しかし、結婚当初から姑の冷たい当たりに嫌気が差していました。Aさんのことが気に食わないのか、ことあるごとにAさんの体型やしぐさを馬鹿にし、Aさんの分だけご飯が用意されていなかったことも1度や2度ではありません。「耐えられる程度のことだったけど、当時はストレスでした」と、思わずため息がこぼれる毎日だったようです。
我が子が衝撃の一言を…!
そんなある日、学校から帰ってきた息子に呼ばれたAさん。呼ばれた先には姑もいました。2人がそろったところで息子が衝撃の疑問を口に......。どうやら、道徳でいじめについて習った様子の息子。どんな話だったか聞かせてくれた後、姑に対し「いじめる人のほうがどこかおかしいんだって」「おばあちゃんはどこかおかしいの?」「なんでママに意地悪ばかりするの?」と疑問を投げかけたのです。
姑はあたふた
いつも可愛がっている孫から純粋な疑問を投げかけられた姑は、「えっとねえ」「いじわるなんてしてないよ」とあたふた。その様子を見て「だっていつもママにだけ変じゃん」「そういうの、僕嫌い」と、泣きながら嫌がらせを止めるように説得する息子に、思わずAさんも涙したそうです。
ピタッと嫌がらせがなくなってスッキリ
その後、息子の涙ながらの説得が効いたのか、何も意地悪をしなくなった姑。「子どもは本当に周りをよく見ているんだなあ」「私もしっかりしないと」と、その出来事がAさんの力の源になったそうです。今では、ぎこちないながらもやさしく接してくれるようになった姑と仲良くなれるよう努めているそうですよ。
ftnコラムニスト:一瀬あい