私は上司と不倫関係を続けていましたが、結婚しようという彼の言葉を信じた私に天罰が下ったのです。私は無傷の彼を野放しにするつもりはありませんでした。これは私が彼に下した天罰のお話です。
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そっけない態度に不信感

彼との不倫は、彼からの愛情をたっぷり感じられてとても幸せでした。「離婚して君の元へ行く」という彼の言葉を信じ、すでに10年もの月日が経っていました。40歳になった私は、いつか彼と結婚できる日を夢見てつらい不倫の恋に耐えていました。しかし、あるときを境に彼からの連絡が途絶えるようになったのです。

彼は私を雑に扱うようになりました。彼からの愛情は一切感じられず、私に背を向け「別れてほしい」と言い出しました。彼の言動が信じられず、何があったのか確かめたくてこっそり携帯を見ることにしました。すると10代に見えるほど若い女の子との写真を複数発見したのです。

なんと彼はパパ活アプリを始めていました。相手は複数で、その日の気分で選んだ女の子とのデートを繰り返しているようでした。私は不倫のことを誰にも相談せず、彼と結婚するために日陰の存在でも我慢していました。しかし、この事実を知って、精神的にどん底に突き落とされました。

パパ活女子に夢中な彼

不倫の恋に突き進んだ私にも責任があります。しかし、離婚する気もなく私と結婚する気もないのに私との関係を続け、若い女性と浮気した彼を許すことはできませんでした。私だけ苦しむなんて耐えられないと思い、私は彼に現実を思い知ってもらうことにしたのです。

私は彼を尾行し、彼とパパ活女子とのデート写真の撮影を試みました。カフェで食事しているところからショッピング、そしてホテルに入るところなど、決定的な証拠写真が何枚も撮れました。若い女性に浮かれた彼のだらしない笑顔を見て、心底気持ち悪いと思いました。

メール送信のついでに・・・

そしてその写真を社内メールで彼だけに送ったのですが、うっかり間違えてCCで全部署の人に送ってしまいました。私はその後すぐに退職したので、彼がどうなったのかわかりません。ついでに写真はすべて現像し、彼のご自宅へ郵送しておきました。

彼は左遷され、奥様から慰謝料請求されていると風のうわさで聞きましたが、今の私にはもうどうでもいいことです。

ftnコラムニスト:鈴木まさ美