企業のトップが横柄な態度を取っていたら、会社の信用問題に関わりますよね。
今回は知人女性の下剋上エピソードの紹介です!
今回は知人女性の下剋上エピソードの紹介です!
失礼な面接官に唖然……
知人女性は大学時代、とある食品会社の面接を受けました。
しかし面接官である社長と部長は、失礼な発言のオンパレードだったというから呆れてしまいます。
「もう少し、見た目に気を使った方が良いよ」
「パっとしない履歴書だねぇ」
「君って、見た目からして仕事が出来なさそうだね」
嘲笑交じりの面接官2人の態度に、彼女は深く傷付きます。
結果は勿論、不採用でした。
社長夫人となった知人女性
それから2年後。知人女性は、華麗なる変身を遂げていました。
就職先の高級ホテルの若社長に見初められた彼女は、晴れて社長夫人となったのです。
セレブリティとなった彼女はブランド物をセンス良く着こなし、レディと呼ぶに相応しい品格を纏っていました。
自分のポテンシャルを高め、輝かしいシンデレラストーリーを掴んだ知人女性。
しかし、彼女には、やり遂げなければならないことがありました。
大口取引先を失い……
「もう、オタクとは取引をしない!」
高級ホテルの若社長にそう断言され、食品会社の社長は真っ青になっていました。
多くの系列店舗を持つ高級ホテルは、絶対に手放したくない大口取引先です。
「そこを、なんとか……」と食品会社の社長が頭を下げる最中、応接室に1人の美女が現れました。
「お久しぶりです! 就活の際は、お世話になりました! 妻の〇〇です!」
その言葉を聞いて、食品会社の社長は更に青ざめました。
目の前にいる社長夫人こそ、自分が昔、失礼な態度を取った就活生だと悟ったのです。
そう、知人女性が夫である若社長に頼んだからこそ、この食品会社との契約破棄が決まったのでした。
「もう少し、見た目に気を使った方が良いよ」
その言葉をバネに、己を磨いた彼女が成し得た復讐劇。
まさにブラボーです!
ftnコラムニスト:六条京子