支援センターで出会ったママ友
Aさんが初めて支援センターに行った日のこと。同い年の子供を育てるBさんに出会いました。
お互いの年齢が近いこともあり、すぐに打ち解けた二人。あっという間に仲の良いママ友となり、Aさんも「支援センターに行ってみて良かった！」とBさんとの出会いを喜んでいました。
突然ママ友が行方不明に！
いつもと同じように、Bさんと支援センターに子供を遊ばせに行ったAさん。
しばらくするとBさんがAさんに「ちょっとトイレ。少しだけ子供のことを見ててもらえるかな？」と言ったので、Aさんは「うん。分かった」と答えました。
しかし、しばらくしてもBさんは戻ってきません。Bさんの子供も「ママ～どこぉ～」と泣き始めました。
困ったAさんは、支援センターの職員さんに事情を説明し、他のママたちと一緒にBさんを探すことに。ですが、Bさんはどこにもいなかったのです。
子供を置いて向かった先とは？
閉館時間になっても帰ってこないBさん。困り果てたAさんたちが「警察に相談した方がいいかも」と話し始めたその時です。
「すみません！ 遅くなっちゃいました！」とBさんが支援センターに戻ってきたのです。
「こんな時間までどこに行ってたの？」とAさんがBさんに問いかけます。するとBさんは「ちょっと買い物。あれ？ 預かり時間ってもう終わりだっけ？」と信じられないことを言い出す始末。
この支援センターでは預かり保育などはしておらず、保護者が子供たちを連れて遊びに来るのがルール。もちろん、子供を置き去りにするなんてありえません。
その後は……
その後、職員さんにこっぴどく叱られたBさん。周囲のママたちは、その光景を白い目で見続けていました。
それ以来、その子育て支援センターにBさんが姿を表すことはなくなったようです。
こんな非常識な行動をする人がいるなんて、本当に信じられませんよね。Bさんには、自分のした迷惑行為をよく反省してもらいたいものです。
ftnコラムニスト：はぴまる