長年付き合った彼氏に遂に、遂に「婚約指輪を買いに行こう!」と言われた作者の友人。喜び勇んで宝石店へと出向いたのですが、待っていたのは非情な言葉でした。どうやら作者の友人はただの都合のいい女だったみたいで、かなりショックを受けることになり......。
彼氏と友人の紹介で知り合いました
五年ほど付き合った彼氏とは友人の紹介で知り合いました。ネットとかではないため、ある程度、信用していました。たまに電話に出ないことや、返信が遅くなることもありましたが、そんなことは誰かと交際中の男性にはよくあること。大して気にも留めずに、お互いの家を行き交う仲でした。
同棲中も特に喧嘩せず
交際を続けていくに連れて、同棲の話がでてきました。私と彼は不動産屋を巡り、良さげなアパートを見つけて一緒に住むことになりました。食べ物の好みも合い、特にケンカもなく、順調にお付き合いしていました。お互いの誕生日には必ずお祝いして、私は幸せな毎日を過ごせていると感じていました。
たまの朝帰りも疑わなかった
ごくたまにですが、彼氏は朝帰りをしてきました。メールにて連絡をあらかじめくれていました。「飲み会が長引いて、終電を逃してしまった」「仕事でシステムエラーが出てしまい、改善しなキャいけないから今日のうちに帰れない」などともっともらしい言い訳で、私は何も疑いませんでした。
婚約指輪を買いに行こうと言われ......
私の誕生日のことです。「婚約指輪を買いに行こうか」と彼氏に言われました。私は舞い上がり、目いっぱいのおしゃれをして彼と共に宝石店に向かったんです。それで、そのお店で、一番かわいい指輪を見つけて、「これがいいよ」と言ったんです。そしたら、彼は、すぐに購入してくれて、帰ることになりました。でも、その指輪は、私に渡されることはありませんでした。実は彼氏は、浮気相手にあげる指輪を探していて、「俺はセンスが悪いからお前に選ばせた」と正直に言いました。ショックでした。
彼氏はその浮気相手と結婚して、今、幸せみたいです。私は今現在、泣いてばかりいますが、
早く幸せを掴みたいと思って日々、婚活に精を出しています。絶対元彼より、いい男と結婚したいです!!
ftnコラムニスト:サンマ雲