姑世代ってとにかく周囲の話を聞かない人が多いですよね。何度も同じことを言われて飽き飽きしている人も多いのでは?
今回はそんな「話を聞かない姑」のエピソードを友人に聞きました。
ftnews.jp

お願いだから話を聞いて

友人A子の姑はとにかく人の話を聞かない人です。
特に、いらないと言っているのに勝手に買ってきたり物を持ってきたりすることが多く、A子はその度に「いらないって言ってるじゃん……なんで話を聞かないの?」と苦々しく思っていました。

先日、A子の子どもの誕生日のときにも姑は話を聞かないっぷりを発揮してきたそうです。

誕生日の数日前、姑からA子に「誕生日ケーキ買っていこうか?」と連絡が。
A子はすでに子どものリクエストでキャラクターのケーキを予約していたので、「ありがとうございます。でも予約してるから大丈夫です」と答えました。

いやいやいや、いらないって!

ところが、誕生日当日になって再度姑から「ケーキいる?」と連絡が。
A子は内心「いや、いらないって言ったよね?!」と思いつつも、また「こちらで予約してるのでケーキは買ってこなくて大丈夫です」と答えました。

ところがその1時間後、今度はA子の夫に姑から連絡があり「ケーキいるよね?」と……。
一連の流れを聞いていた夫は「だから何回も言ってるけどいらないって!」と少しキツめに断りました。

しかしさらにその1時間後、孫の誕生日を祝いにA子の家にやってきた姑は、なんとケーキを持参していたのです……!

A子も夫も呆れて言葉が出ませんでした。
姑はそんな2人の態度を気にもとめず「ケーキなんて何個あってもいいでしょ♡」と言う始末。

子どもからド正論のツッコミが

すると、子どもがすかさず「ばあば、ケーキは嬉しいけどちゃんと話聞いてた? 人の話は聞かないとダメだよ?」と突っ込んでくれたそうです。

姑はそれでも「でもケーキおいしいわよ~?」と非を認めずにいましたが、子どもがさらに「ばあば、そういうところだよ! 間違えたらごめんねって言えばいいのに」と正論で諭してきたので、さすがに気まずそうにしていたそうです。

まとめ

幼い子どもに正確なツッコミを入れられてしまった姑は、この件以来少しだけ話を聞くようになってくれたんだとか。

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの