育休中のママたちの頭を悩ませるのが保育園問題ですよね。待機児童も多い中、やっと保育園が決まるとホッとするものです。ところが、そんなママの気持ちが分からない姑もいるようで……?!
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やっと決まった保育園

知人のAさんは去年出産し、育休中です。
もともと仕事が大好きでやりがいを感じていたAさんは、子どもが1歳になったら復帰しようと決めていました。

そのためには保育園に受かる必要があります。
Aさんの住む場所は保活の激戦区なので、なかなか入園できる園が決まらずハラハラする日々が続きましたが、最近やっと入園できる見通しが立ってホッとしていたそうです。

姑が反対してきて……

しかし、Aさんの復帰を苦々しく思っている人が……。
それは、敷地内同居している姑です。姑は自身が専業主婦として子どもを育てた経験から、「こんな小さなうちから保育園なんてかわいそう」「3歳までは母親が見てあげないと」が口癖。保育園の入園にもずっと反対していました。

入園を控えたある日のこと、Aさんに保育園から連絡が入ります。
それは「入園資格の取り消し依頼がおばあさまから来ていますが……」というものでした。

なんと、保育園に預けたくない姑が勝手に保育園に電話して入園資格を取り消そうとしていたのです!
Aさんは慌てて「取り消しません! 入園します!」と返答して事なきを得ましたが、そこまでする?! と内心ドン引き……。

「じゃあ1度やってみてください!」→その後?

苦労して手に入れた入園資格を取り消そうとするなんて! Aさんはすぐに姑を問い詰めました。
しかし姑は悪びれることなく「保育園なんて預けなくていいわよ。それなら私が家で見るわ」と言い放ちます。

Aさんはふと思い立ち、「それならとりあえず明日から1週間お願いします!」と姑に子どもの世話を任せてみることにしたそうです。

結果、姑は3日目でギブアップ!
1歳とはいえ体力の有り余る子どもに、還暦をとっくに過ぎた姑では太刀打ちできなかったのです……。

姑は10kg以上ある子どもを長時間抱っこしたことで腕と腰を痛め、それからは「保育園なんて」と言い出すことはなくなったんだとか。

その後、Aさんは無事に復職し、入園した保育園で子どもも毎日楽しく過ごしているそうです♡

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの