姑と同居することになったら、その時点でため息をついてしまう人も少なくないでしょう。しかし実際に同居したら、ため息どころでは済まないストレスを抱えることになったという人もいます。そこで今回は知人から聞いた「姑と同居することになったら最悪だった話」をご紹介します。
ftnews.jp

姑と同居することに

主婦のAさんには、最近生活に大きな変化がありました。というのも、姑と同居することになったのです。

元々、義父母とは別々に暮らしていたのですが、数ヶ月前に義父が他界。

「1人にはしておけないだろ」という旦那の声によって、姑との同居生活が始まったのです。

姑の勝手な行動

姑と同居することになると、Aさんはすぐにストレスを感じることになります。いちいち口うるさいし、あれこれとお願い事ばかりしてくるからです。

そして1番のストレスは、姑が勝手なことをすること。

家の中の物を勝手に捨てたり、相談もなく家電を購入してきたりすることが、Aさんにとっては大きなストレスでした。

決定的な出来事

そしてある日、決定的なことが起こります。

Aさんはその日、前日から両親の実家に子供を連れて帰省していました。そして翌日になって家に帰り、リビングのドアを開けて愕然とします。

Aさんの好みに合わせて、北欧スタイルだったリビング……。

そのリビングがたった1日で、アジアンスタイルに様変わりしていたのです。

犯人はもちろん……

まさかの光景にAさんは立ちつくします。もちろんこんなことをした犯人は1人しかいません。姑です。

「南の島みたいで素敵でしょ? やっぱり部屋はこうじゃなきゃ! 前のは落ち着かなかったものねぇ」

姑は立ちつくすAさんに笑顔でそんなことを言ってきます。

相談もなく、勝手に模様替えをして、この言葉……。Aさんの頭の中で何かがプチンと弾けました。

「お、お前……この家から出て行けー!!」

思わずそう叫んでしまったAさん。まさかの言葉に姑も驚いています。

しかしAさんの怒りは収まりません。「いい加減にしろ! 自分勝手すぎるんだよ!!」とAさんは姑に罵詈雑言を浴びせ続けました。

その後、どうしても怒りが収まらなかったAさんは、姑と一切口をきかなくなったとのこと。姑もAさんのことが怖くなってしまったそうで、結局は近くのマンションに小さな部屋を借り、姑はそこで生活することになったのだそうです。

一緒に住むとは言え、姑に勝手なことをされたら迷惑でしかないですよね。何かしたいことがあるなら、せめて相談くらいはして欲しいものです。

ltnコラムニスト:ふくろうクジラ