ママ友関係は信頼が重要! 子どもも関わってくる分、不誠実なことをすると命取りになりかねません。今回は自分のことしか考えずに周囲の信頼を失った1人のママのエピソードをお届けします。
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頼りになる仕切り屋ママ

幼稚園や保育園で、引越しするお友達やお世話になった先生へのプレゼントを合同で買って渡すことって結構ありますよね。
そんなとき頼りになるのが、企画したりプレゼントを代表で購入したりしてくれる仕切り屋ママの存在。
筆者の友人A子も、そんな仕切り屋ママに言われるがままにお金を渡していたそうです。

でも何かおかしくない……?

最初に「あれ? ちょっと変だな」と思ったのは、退職される先生へのプレゼントを手配してもらった時でした。
「プレゼント代1人1000円お願いしまーす♡」と言われて支払ったのですが、その時のクラスのメンバーは15人。つまり15000円分のプレゼントを買えるはずです。にも関わらず、仕切り屋ママが用意したのはどう見ても3000円くらいの物だったのです。

でも、手配してもらっている手前そんなことは言えず、その時は済ませてしまいました。

しかし、その後も何度も同じようなことが続き、さすがに他のママたちも不信感を抱くように。
ある時、ついに1人のママが仕切り屋ママに「悪いんだけど、手配した物のレシート見せてくれない?」とハッキリ聞いてくれました!

しかし、仕切り屋ママは「すぐ捨てちゃった~」などと言い、のらりくらりとかわすだけ……。

「購入履歴見せて!」で言い逃れできず

そこで機転を利かせたのがまた別のママでした。「今回は〇〇っていうサイトで買ったって言ってたよね? 購入履歴残ってるでしょ。見せて!」と要求。
さすがに仕切り屋ママも逃げられず、みんなの前で購入履歴を披露すると……

やはり、だいぶケチっていたことが判明!
みんなから多めにお金を徴収して、安いプレゼントで済ませ、差額を自分の懐に入れていたのです。挙句、それを指摘されると「私への手間賃ってことで♡(笑)」と笑ってごまかそうとする始末。

いやいや、それはダメでしょ!!

結局、その悪びれない態度に逆撫でされたママたちに「それにしては金額が多すぎでしょ!」「さすがにひどいと思う」と責められることに。
結局、今まで多く徴収しすぎた分をすべて清算し、1人1人に返金することになったそうです。

もちろんその後のプレゼント手配は別のママが担当。仕切り屋ママは卒園まで気まずいまま過ごしたんだとか……。

まとめ

仕切ってくれるのはありがたいですが、さすがにやりすぎですよね……。
1度失った信頼を取り戻すのは容易なことではありません。特にママ友界隈ではその後の関係に亀裂が入ることもあります。
子どものためにも、誠実にお付き合いするようにしましょうね。

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの