旦那がふざけるのが好きな人で、いつも冗談を言われたり、ドッキリを仕掛けられたりしているという人もいるでしょう。しかし気をつけておかないと、そのような人は洒落にならないドッキリを仕掛けてくることもあります。そこで今回は知人から聞いた「旦那に不倫ドッキリを仕掛けられた話」をご紹介します。
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旦那に不倫の疑い

主婦のAさんは最近旦那の帰りが遅いため、旦那の不倫を疑っていました。そこでこっそり旦那のバッグの中を調べてみることに……。

するとそこから、不倫相手からもらったのであろう、ラブレターが入っていました。

「ずっと大好き。愛してる」

そんな愛情たっぷりの文章が書き連ねられているラブレター。Aさんの怒りの炎は、メラメラと燃え上がっていきました。

旦那のまさかの反応

「何よこのラブレター! どういうこと!」

「バンッ!」とAさんはラブレターを机に叩きつけ、旦那にそう言いました。すると旦那はまさかの反応……。

「あれ? 見つかっちゃった?」そんなことを言いながら、ニヤニヤと笑ったのです。

旦那にブチギレ!

その瞬間、Aさんの中の何かがプチンと切れました。

「ふざけるな!」そんな叫び声をあげ、Aさんは辺りの物を旦那に投げつけます。

「ちょ、ちょっと待って」旦那はそんなことを言ってきますが、Aさんにその声は届きません。

そしてあらゆる物を投げ切り、疲れ果てたAさんはその場にしゃがみこんでしまいます。すると旦那が顔を覗き込むようにして、言葉を発しました。

「じゃじゃーん! ドッキリでしたー」

真実が判明

意味のわからない言葉に「はぁ?」と問い返すAさん。

「だからドッキリだってー」と旦那は満面の笑みを浮かべ、説明を始めます。

旦那は最近、本当に仕事が忙しく、帰りが遅くなっていたとのこと。そしてそれを良い機会だと思い、自分で書いたラブレターをバッグの中に入れ、不倫している風に見せたのです。

つまり、実際には不倫しておらず、Aさんを不倫していると思い込ませるために全てやったことだったのです。

確かに旦那はふざけるのが好きで、これまで何度もドッキリに仕掛けられてきました。

しかし今回は度が過ぎています。

「ふ、ふざけんなぁー!!」

Aさんはそう怒声をあげ、旦那を大説教。深夜まで説教を続け、二度とこんなドッキリはしないと約束させたのだそうです。

軽いドッキリなら笑って済ませられますが、今回のドッキリは度が過ぎていますよね。もう少しその辺りの頃合いを、うまく調整して欲しいものです。

ltnコラムニスト:ふくろうクジラ