「親しき中にも礼儀あり」と言うように、礼節を持って接することが対人関係において重要です。
今回は、知人女性を悩ませた仰天ママ友をご紹介します!
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化粧品のサンプルをプレゼント

知人女性は特技のメイクを活かして、化粧品店に勤務しています。
勤務先で化粧品のサンプルを貰う機会が多々あり、知人女性は宣伝も兼ねて、娘の通う保育園のママ友達にサンプルを配りました。
実用的なサンプルはママ友達にも好評で、コレをキッカケに実際にお店に来てくれるママ友も多かったそうです。
しかしそんな中で、思いがけぬトラブルが勃発してしまいました。

「もっと、ちょうだい♪」しつこいおねだりに唖然......

「前、貰ったサンプル。すっごい良かったわ~! もっと、ちょうだい~!」
Sというママ友は、そう言って知人女性にサンプルを催促してきました。
とはいえ、サンプルも数が限られていますし、Sはお店を訪れたこともありません。
そんなSが望むままに、サンプルを渡していたらお店は大変なことになってしまいます。
「ごめんなさい......。前のサンプルはもう、切れてしまったの」
「えー!? 何それ? ケチな店ね~」
知人女性の言葉に対し、Sはそう言って罵声を浴びせました。

旦那さんから直接お叱りを受けたS

何とかSの頼みを回避出来たと思っていた知人女性ですが、Sの要求はエスカレートしていきます。
「化粧品店に勤務しているなら、余った商品とか無料で持って来られるんじゃない? 私にも、回してよ!」
「多少、使用期限が切れていても私は気にしないから、何かちょうだいよ~」
もちろん、こんなことが許されるハズもありません。
知人女性が「それは出来ない」と断ると、Sは逆上して「何よ勿体ぶって!」と癇癪を起し始めました。
困りかねた知人女性が、このことをSの夫に相談すると、夫は知人女性に平謝りしました。
どうやらSの夫は、Sと違い常識人だったようです。
「人に物をねだるなんて、みっともない真似は辞めないか! 娘も可哀想だろう!」
夫に叱られたSも、これを機にさすがに身の程を弁えました。
美しくなりたいのならば、彼女の場合、まずは内面を磨く方が先決でしょうね!

ftnコラムニスト:六条京子