念願の第一子妊娠！ 姑も大喜び
A子は今年念願の第一子を授かりました。義実家にとっては初孫ということもあり、妊娠を知らされた瞬間から姑は大喜び！
A子の話もろくに聞かずに自分好みのベビー服を勝手に買ってきたりと、自己中な振る舞いが目立っていたそうです。内心うんざりしつつも、A子は「初孫だし仕方ないか……」と思っていました。
当然、名付けにも口出ししてくる姑
性別が分かった頃から、A子夫婦は子どもの名前を考えるようになりました。しかし、「女の子だからお花の名前とかどうかな？」「ひらがなも可愛いね」と幸せそうに話し合う夫婦に割り込んでくる姑……。
「そんなチャラチャラした名前はダメよ！」と、自分の考えた時代遅れな名前をつけるように強要してきました。
さすがに名付けには口出しされたくなかったA子夫婦は、結局姑の意見を完全に無視して、夫婦2人だけで考えた名前を生まれてきた子につけました。
「この子は呪われてる！！」
名付けに関われなかった姑は激怒して、「この子の名前は呪われてる！ 今からでも改名したほうがいいわよ！ 不幸になるに違いないわ！」とA子が入院する産院の病室で絶叫！
無事に子どもが生まれて幸せいっぱいだったA子は、当然その言葉でとても嫌な気持ちになり、泣きそうになってしまったそうです。そんな姑を一蹴してくれたのは、他でもないA子の夫でした。
夫の意外な返答とは？
夫は姑の発言を聞いて、「うん、たしかに呪われてるかもしれない」と返答しました。
「えっ？！ あなたまで何を言ってるの……？！」と驚くA子。しかし夫は続けて「こんな祖母がいることが呪いだ。この子の幸せのためにも母さんとは関わらせないほうがいい」とその場で絶縁を宣告！
A子と子どもから姑を遠ざけてくれたのでした。実は、夫自身も長年姑に束縛されていいかげんうんざりしていたそうです。
まとめ
「名付けに関わりたい！」という自分の欲望だけを押し付けて、命をかけて子どもを生んだA子への労わりを忘れ、祝福されるべき初孫に「呪われてる！」なんて言えば、そりゃ絶縁されても文句は言えないですよね。これを機に自分の言動を反省して、悔い改めてほしいものです。
ftnコラムニスト：藍沢ゆきの