結婚直後から始まった義姉から嫌がらせ
友人は結婚直後から義姉から嫌がらせをされていました。
無視されたり嫌味を言われたりと、大ごとにするほどではないけれど、ストレスは溜まる一方。
夫に相談しても「悪気はない」のお決まりのセリフで逃げて、頼りになりません。
彼女はおとなしい性格でひたすら耐えていましたが、あるとき「悪気はない」とは言えない嫌がらせを受けたことから、ついにキレてしまいました。
お店に置き去りにされた(怒)
義姉の車で買い出しに行ったときのことです。
義姉は何も言わずに勝手に帰ってしまい、友人はお店に置き去りされてしまいました。
義姉に電話をしてもつながらず、ようやく連絡がとれたときも「存在感がないから忘れちゃった」と悪びれない態度。まともに謝りもしませんでした。
それでも夫は「悪気はない」と言うだけです。
大人しい友人も「これは悪気があるだろう!」と、ブチッとキレてしまいました。
キレた彼女は家出を決行!
彼女は夫に「存在感がない私なんていなくてもいいよね」とラインをして家出を決行。
行き先は告げず、スマホの電源もオフにして、音信不通になりました。
夫はようやく「まずい!」と思ったようで、慌てて事態の収拾に動きました。
嫌がらせをした理由を義姉に聞いても、「澄ました顔が気に入らない」「学歴を鼻にかけている」など、言いがかりめいたことばかり。
友人が大人しい性格だったので、つけ上がったのかもしれません。
義姉と距離を置くことに成功
「離婚になったらどうしてくれるんだ!」と夫が責めて、義姉はようやく反省(らしきもの)を見せました。
ふてくされた態度で謝られたものの、顔を見るのもストレスになると訴えて、和解はせず距離を置くことに。
付き合いは必要最低限にすることを了承させました。
「まともに取り合ってくれなかったあなたにも原因がある!」と夫にもキッチリ説教した上で、家出を終了。
普段大人しい人がキレると怖いというのは本当だな、と実感しました。
ftnコラムニスト:愉子