授かり婚は、結婚と出産がいっしょにやってくるので幸せも2倍! なんて声も聞きます。しかしそれも人それぞれ! 今回は、授かり婚をした女性が3年後に夫から衝撃的な告白をされたエピソードのご紹介です。
両親の反対を押し切って結婚
筆者の知人U子は、25歳のとき合コンで出会った男性と交際3ヶ月で授かり婚をしました。
当時、U子の両親は2人の結婚に猛反対。
しかし彼はU子の妊娠を喜び「お腹の子の責任をとる」と、両親の反対を押し切って結婚をしました。
まさか自分が浮気相手だったとは……
しかし、子どもが2歳になったころ夫の不倫が発覚します。
不倫がバレた夫は動揺せず、U子に向かって「お前のことが好きかどうか分からない。別れてほしい」と告げたのです。
夫の話をよく聞くと、なんと不倫相手のK奈とは自分と出会う前から交際をしていたそう。
つまり結婚前の夫にとっては、K奈が本命でU子はただの浮気相手だったのです。
U子の妊娠で、一度は本命のK奈と別れましたが、夫はK奈への思いを断ち切れずズルズルと不倫交際を続けていたのです。
不倫相手を妊娠させていた夫
U子は夫の不倫を知った後も、小さな子どもを抱えたままシングルマザーになる覚悟ができず、夫婦関係の再構築を望みます。
しかし夫はU子との話し合いで「君とは責任をとるために結婚しただけで、本当に好きなのはK奈1人だけなんだ」と平然と言い放つのです。
「慰謝料も養育費もしっかり払うから離婚してくれ」と、一歩も譲りません。
夫があまりにも頑ななので、U子は”なんか怪しい”と思い夫の友人たちに探りを入れました。
すると、なんと不倫相手のK奈が妊娠していることが分かったのです。
K奈の妊娠を知り、U子もさすがに夫への嫌悪感が強まり離婚を決意しました。
まとめ
交際相手を妊娠させるたびに「責任をとる」と結婚・離婚を繰り返すなんて、呆れてものも言えません。
“二度あることは三度ある”というので、こんな男性は懲りずにまた同じ過ちを繰り返すかもしれませんね。
ftnコラムニスト:広田あや子