結婚前は「俺、子供大好きだしさぁ」と確かに言ってました。でも「大好き」だからと言って面倒をみる訳ではありません。
バリキャリ女子年下君とスピード婚
友人のN子さんは31歳。仕事に生きるタイプでしたが「子供だけは欲しい」と常々言っていました。
そんなN子さんが5歳年下の後輩君と恋に落ち、あっという間に妊娠。結婚したい訳ではありませんでしたが、年下君の「一緒に育てたい」を信じて入籍する事に。
式などはせず、職場内で簡単なお祝いをしただけでした。
産後は大変
N子さんは元気な女の子を出産後、すぐに仕事復帰。昼間は実家のお母さんが子供の世話をしてくれている、と言ってました。
でも「仕事じゃない時間は全部自分でやってるの」との事でお疲れ気味。
皆が「若い旦那様は? 」と聞くと「え? 」と曖昧な表情を浮かべるだけ。
何となく「上手く行ってないのでは」と噂になっていました。
決定打は「オムツ替えるとかありえない」
そして、子供が生後半年にもならない内に2人は離婚。
年下君は全く子供の面倒をみなかったそうで、N子さんは、むしろホッとした様子でした。
疲れて帰宅して子供の世話と家事。全く手伝わない年下夫。
子供が泣くので「オムツ見て! 」と言ったら「え〜、オムツ替えるとかありえないんだけど〜」と一言。
その一言で「出てけ! 」と追い出したそうです。
「好き」と「育てる」は大違い
男性あるあるなのが「俺、子供好きだよ」と言うだけで面倒をみないパターン。
バリキャリ女子のN子さんは経済力があるので追い出せましたが、逆だと難しいですよね。
モヤモヤしながら子育てされてるお母さん、多いんじゃないでしょうか。
結婚前に「子供好き? 」ではなく「子供育てられる? 」と聞くのが正解かもしれません。
ftnコラムニスト:kanonmaru