結婚をしたら、両家は戸籍上「家族」になるもの。
今回は、友人Eさんから聞いた、義実家トラブルエピソードを紹介します。
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実家は天国!! 旦那も含めてみんなが家族!!

Eさんと旦那さんは年に一度、義実家と実家にそれぞれ帰省をしています。

Eさんの実家に行ったときは、Eさんの両親は旦那さんに対しウェルカムモード。
家族の一員として扱って、みんなで和気あいあいと過ごします。

Eさんの両親も、旦那さんに対して
「またいつでも帰っておいでね」
と言ってくれるくらい、平和な雰囲気。

しかし、義実家は違うのです……。

義実家でたくさん動くのは「嫁として当然」……?

義実家に行くと、いつも気疲れしてモヤモヤした気持ちになるEさん。

以前、母に弱音を吐いたら、
「嫁に入ったのだから、仕方のないことよ」
と言われました。

そのためEさんは、手伝うことがどんなに多くても、小間使いのように扱われても、身内しかわからない話をされていても、仕方のないこと。
そう思うようにしていました。

「お昼は家族の分しかないわよ(笑)」→旦那がスカッと一撃!!

年に一度の、義実家へ帰省をする日がやってきました。

朝早くに出発して、義実家に着いたのはお昼頃。
半日移動をしたため、Eさんも旦那さんも疲れています。

義実家では、姑が昼食の準備をしてくれていました。
おいしそうな匂いが、部屋中に広がっています。

移動で疲れていて、お腹もペコペコ。
やったぁぁーー!!

……と、喜んだのもつかの間。
姑が持ってきた料理は、明らかに1人分足りません。

キッチンにある鍋の中には、まだ料理が残っているのに……?

呆然と立っているEさんをみた姑。
「Eさん、ここでなにしてるの? お昼ご飯は家族の分しかないわよ?」
と言ってきたのです……!!

エッ?
家族って……私は……!!?
私は家族じゃないっていうの!!?

ふ、ふざけんなぁぁぁーー!!!

怒りが爆発しそうになった、その瞬間。

「母さん、いい加減にしろよ。子どもみたいなイジメをして、なにが楽しいんだよ!! 俺たちは疲れてんだから、くだらない悪フザケすんな!!」

旦那さんがスカッと一喝。
庇ってくれたのです。

「な、なによ。ちょっとした冗談じゃない……」
とブツクサ文句をいいながら、もう1人分の食事を用意し出した姑。

無事に食事をすることはできましたが、やはり気疲れしたEさんでした。

まとめ

姑は冗談のつもりだったとしても、笑えない冗談ですね。
「言ってもいい冗談」なのか、「言ってはいけない冗談」なのか、しっかりと考えてから発言をするようにしてほしいものです。

ftnコラムニスト:haru